Type-Cケーブルでレガシー機器に接続できる変換と中継アダプタが入荷

USB Type-CケーブルをType-Bやシリアルに変換する、ややニッチな変換アダプタがアイネックスから発売。TSUKUMO eX.やテクノハウス東映に入荷している。

「U20CB-FMAD」は、USB Type-CケーブルをType-B機器に接続可能にする変換アダプタ。PC・スマートフォン・タブレットといったType-C搭載端末に、プリンタなどType-B機器を接続できる。MIDIキーボードやヘッドホンアンプ、シングルボードコンピュータといった機器の接続用に、手持ちのType-Cケーブルを有効活用したい向きにも便利。

なお、変換アダプタを併用してType-B側をホストに接続することは不可能なほか、USB PDやDP-Altモードに対応しない点にも注意が必要。税込760円で販売されている。

USB Type-Cケーブルを接続して延長できる、延長アダプタの「U32CC-FFAD」も入荷。オス・メス変換アダプタとしても使用できる。接続インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2（10Gbps）で、USB PDもサポート。販売価格は税込580円。

「ADV-130」は、USB Type-CをRS-232C（D-Sub 9pin）に変換するシリアル変換ケーブル。シリアルポート接続のモデムやPDAといった機器をPCのUSB Type-Cポートに接続できる。なお、切り替え器（KVMスイッチ）の動作をはじめ、すべての機器の組み合わせにおける動作保証はない。販売価格は税込2,480円。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：ウエムラ
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