2022.06.25 12:08 更新
2022.06.25 取材
WesternDigitalから、SATA3.0(6Gbps)SSDの定番「WD Blue」のバリエーションモデルとなる「WD Blue SA510」シリーズが発売された。コンテンツクリエイターや編集者向けとされる廉価版で、フォームファクタは7mm厚2.5インチとM.2 2280の2種。各容量ラインナップは250GB、500GB、1TBの6種類が用意される。
採用コントローラやNANDフラッシュについては非公開ながら、シーケンシャル読込は最高560MB/sec、書込は最高520MB/secとSATA SSDの限界に近いスペックとなっている。また、平均消費電力は1TBモデルで60mW、250GBと500GBモデルで50mWへと従来モデルから低減され、よりワットパフォーマンスが高められているのも特徴だ。
高速SSDも数多く発売される中「未だに需要は高い」(販売ショップ)というSATA3.0対応のSSD。2TB以上の大容量モデルの登場に期待する声も聞かれた |
そのほか、ランダムアクセスは読込最高90,000 IOPS、書込最高82,000 IOPS。書込耐性は1TBが400TBW、500GBが200TBW、250GBが100TBW、MTTFは最大175万時間とされ、製品には代理店保証1年、メーカー保証5年が提供される。入荷を確認したのは、パソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ウエスタンデジタルジャパン株式会社: http://www.wdc.com/jp/