2016.04.25 09:00 更新
2016.04.25 取材
Thermaltakeから、人気のLEDファン「Riing」シリーズを採用するサイドフロー型CPUクーラー「Riing Silent 12」が発売中だ。カラーはブルーとレッドの2色。売価は税込5,702円で、パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中。
120mmLEDファン「Riing」シリーズを標準装備させた、サイドフロー型CPUクーラーの新製品。搭載ファンは、すでに単体販売されている「Riing 12」シリーズとは異なり、11枚のインペラと、外側への空気漏れを防ぐ「Wind Blocker」フレームにより、ヒートシンクを効率よく冷却するCPUクーラー専用モデルとされている。
Thermaltakeとしては久々の新作空冷クーラーとなる「Riing Silent 12」 |
ファン回転数は500~1,400rpmで、300~700rpmに回転数を抑える「Low-Noise Cable」(LNC)が付属。最大風量は53CFM、最大静圧は1.23mmH2Oで、騒音値は18±1dBA(LNC接続時は13±1dBA)。「Riing 12」シリーズ(1,000~1,500rpm)よりも低回転ながら、最大風量は向上している。
単体販売されている「Riing 12」シリーズのインペラは7枚だが、「Riing Silent 12」では11枚仕様。回転数も抑え、静音性がより重視されている |
ヒートシンクはメモリスロットとの干渉を抑えたスリムデザインで、0.4mm厚のアルミニウムフィンを採用。受熱ベースには、φ6mm×4本の銅製ヒートパイプをダイレクトヒートパイプ方式にて搭載する。
外形寸法は、W140×L74×H159mm、重量825g。対応プラットフォームは、Intel LGA 2011-3 / 2011 / 1366 / 1156 / 1155 / 1151 / 1150 / 775、AMD Socket FM2 / FM1 / AM3+ / AM3 / AM2+ / AM2。
ヒートシンクは、メモリスロットと干渉しないナローデザインのヒートシンクを採用 |
文: GDM編集部 Tawashi
Thermaltake: http://www.thermaltake.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/