東芝15nm Toggle MLC採用のPLEXTOR製新型SATA3.0 SSD「M6S+」「M6GV」発売開始

2016.04.14 19:13 更新

2016.04.14 取材

SSD

　PLEXTORブランドの新型コスパフォーマンス向けSSD「M6S+」、および「M6GV」の販売がBUY MORE秋葉原本店にて開始された。容量はいずれも128GB、256GB、512GBの3モデル展開。

7mm厚2.5インチモデルとM.2 2280モデルの2シリーズ計6種

M6S+シリーズ（発売中）
PX-128M6V（128GB）　販売価格税込6,680円
PX-256M6V（256GB）　販売価格税込11,580円
PX-512M6V（512GB）　販売価格税込22,280円
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2016/0412/158439
M6GVシリーズ（発売中）
PX-128M6GV-2880（128GB）　販売価格税込5,680円
PX-256M6GV-2880（256GB）　販売価格税込9,980円
PX-512M6GV-2880（512GB）　販売価格税込17,780円
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2016/0412/158439

NANDフラッシュに東芝製15nm Toggle MLCを採用する、PLEXTORブランドの新コストパフォーマンスSSD 2シリーズ計6モデルがアキバに登場。本日14日よりBUY MORE秋葉原本店にて販売が開始された。


「M6S」シリーズをベースにNANDフラッシュのプロセスを微細化した「M6S+」シリーズ。コントローラや基本スペックに変更はない

「M6S+」シリーズは、以前詳細レビューをお届けした「M6S」シリーズをベースに、NANDフラッシュのプロセスをA19nmから15nmに微細化したもの。コントローラは従来と同じMarvellのサーバーグレードIC「88SS9188」で、容量は128GB、256GB、512GBの3モデルがラインナップされる。


7mm厚の2.5インチフォームファクタに対応。128GBモデルでも書込速度が比較的高速なのが特徴だ

転送速度にも変更はなく、シーケンシャル読込は最高520MB/sec、書込最高440MB/sec、ランダム読込最高94,000 IOPS、書込最高80,000 IOPS。外形寸法は、W69.85×D100×H6.8mm、重量60g。MTBFは150万時間で、製品保証は3年間。なお詳細はこちらのプレスリリースを参照いただきたい。


M.2 2280フォームファクタに対応する「M6GV」シリーズ。こちらはコントローラに「SM2246EN」を採用する

「M6GV」シリーズは、M.2 2280フォームファクタに対応するSATA3.0（6Gbps）SSD。コントローラは4chアクセスに対応するSiliconMotion「SM2246EN」で、こちらも容量は128GB、256GB、512GBの3モデルがラインナップされる。

転送速度は、シーケンシャル読込最高535MB/sec、書込最高450MB/sec、ランダム読込最高83,000 IOPS、書込最高80,000 IOPS。外形寸法は、W22×D80×H3.65mm、重量10g。MTBFは150万時間で、製品保証は3年間。なお詳細はこちらのプレスリリースを参照いただきたい。

文： GDM編集部池西樹
PLEXTORブランド： http://www.goplextor.com/

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