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最終更新日 2022年5月18日 12:41

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Cooler Masterの自信作。フルモジュラーコンセプト採用の新型PCケース「MasterCase 5」を披露

2015.09.16 12:50 更新

2015.09.16 取材

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 Cooler Master Technology(本社:台湾)は2015年9月15日、都内某所にてメディア向け「Cooler Master 新製品発表会」を開催。新型PCケース「MasterCase 5」シリーズおよび今後のブランド戦略についての解説が行われた。

Cooler Master渾身の新作ミドルタワーPCケースがいよいよ発売

MasterCase 5シリーズ(9月18日発売開始)
MasterCase 5(型番:MCX-0005-KKN00)
市場想定売価税抜20,000円前後
MasterCase Pro 5(型番:MCY-005P-KWN00)
市場想定売価税抜24,000円前後

https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0915/131937
http://apac.coolermaster.com/jp/case/mid-tower/mastercase5-series/

新型PCケース「MasterCase 5」シリーズの発表に先立ち、Cooler Masterで日本のアカウントマネージャーを務める関智之氏から、開発に至った経緯やコンセプトの解説が行われた。

冒頭、Cooler Master創業者であるRoger Lin氏の「類似品を発売しあう風潮が、私を革新へと駆り立てる」という言葉を紹介。創業以来「ATCS」や「STACKER」、「COSMOS」といった独創的な製品を手掛けてきたが、ここ最近は競合のライバル企業を意識した製品作りにより、ユーザー視点から外れていた点を反省。この1年間は「モノづくりの原点に立ち返る決意」から、新製品の開発に取り組んでいたという。

セッションの進行役はCooler Masterの日本アカウントマネージャー関智之氏 Cooler Masterが手掛けてきた数々のヒットモデル。「MasterCase」シリーズもその系譜に連なることができるだろうか

そこで「もっと自由に、人々が楽しいと感じる製品を作りたい」という信念のもと、新らしいスローガン「Make It Yours」を掲げることに。製品化するにあたり、世界中から著名なPCケースModderや、ゲームデザイナーといったパワーユーザーらを開発チームに加え「MasterConcept」を作り上げたという。

新スローガン「Make It Yours」。あえて日本語に訳すなら「あなた自身の手で完成させてください」(関氏)という意味
「MasterConcept」に基づいて構築したデザイン「MasterCase」シリーズは、社外から著名な“Maker”(作り手)達を招聘。かれらの意見が多く反映されている MasterCaseシリーズの基本コンセプト

そんなCooler Masterが満を持して投入するのが、自由なレイアウトとオプション・キットによりカスタマイズを可能とする「MasterCase 5」シリーズだ。フロントやトップの各種パネルや内蔵ドライブベイ、クーリングブラケットなど、あらゆるコンポーネントが取り外しできる「FreeFormモジュラーシステム」を採用。オプションパーツを必要に応じて加えることで、自由にカスタマイズできる。

FreeFormモジュラーシステム採用の「MasterCase 5」は、各種オプション品が搭載される前のベースモデルとなる
内蔵ドライブベイオプションを追加した「MasterCase 5」も展示されていた
マザーボードトレイ裏面スペース。ケーブルマネジメント機構も充実 拡張スロットは全7段。冷却ファンは120 / 140mm口径×1基で、標準では140mmが1基搭載されている

なお、アクリルウィンドウサイドパネル、水冷用ラジエターブラケット付きトップカバー、3ベイHDDキットなどを追加した上位モデル「MasterCase Pro 5」も同時に発売される。最初からフルオプションという欲張りなユーザーは、こちらを選択するといいだろう。

フルオプションの上位モデル「MasterCase Pro 5」
トップパネルの違い。「MasterCase 5」(左)と水冷用ラジエターが装着可能な「MasterCase Pro 5」(右)

そのほか、基本スペックは共通で、I/OポートはUSB3.0×2、HDオーディオ。本体サイズは、W235×D460×H460mm、CPUクーラーは全高190mmまで、グラフィックスカードは3.5インチケージありで296mm、なしの場合には412mmまでサポートされる。その他、詳細スペックについては、15日付けリリースを参照のこと。

I/Oポート周り。Type-Cコネクタの採用は見送られたが、このあたりもオプション品が用意される可能性が高い 国内市場ではまず「MasterCase 5」と「MasterCase Pro 5」が18日(金)から発売される

また、本社ProductManagerのColin Chen氏によると、最上位モデル「MasterCase MAKER 5」が年明けQ1発売予定として用意されているとのこと。同時に静音志向のユーザーに好まれそうなフラットデザインのフロントパネルオプションも発売するとしていた。

「MasterCase MAKER 5」は日本のユーザーが好きそうな静音モデルのため、なるべく早めに投入したい(Colin Chen氏)と語ってくれた

さらに、同じく本社ProductManagerのRick Chen氏によると、将来的にはMicroATXモデルやMini-ITXモデルも準備しているとのこと。もちろんケースサイズに関係なく使用できる内蔵ドライブベイオプションなどは、どのモデルでも利用できるよう「汎用性を持たせている」としていた。

おそらく発売されるであろうMicroATXモデルやMini-ITXモデルでも、オプションパーツは流用できるようになる(Rick Chen氏)という
ちなみにオプションパーツはTSUKUMO eX.6FのPCケースフロアで専用の展示販売コーナーが設置される事が決まっている
自ら手に取り、オプションパーツを選択。必要に応じてカスタマイズする事ができる

 

そのほか発売予定のMasterシリーズ

DIY水冷キットの「MasterLiquid Maker」。もちろん「MasterCase」シリーズに装着することができる。2015年末発売予定
空冷タイプのCPUクーラー「MasterAir Maker」。お得意のベイパーチャンバー仕様で、搭載ファンの位置を調整できるほか、120mmもしくは140mmファンを換装/選択できる
デジタル電源ユニット「MasterWatt Maker」
電圧、電流、温度、消費電力、変換効率、ファン回転数をBluetooth経由でスマホにリアルタイム表示できる
ノート用クーラー「MasterPal Maker」 ヘッドセット「MasterPulse」は、イヤーパッドやドライバユニットの交換に対応する

文: GDM編集部 Tawashi
Cooler Master Technology Inc.: http://www.coolermaster.co.jp/

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