【COMPUTEX】ASRock、国内投入予定の8GPUマイニングシステムを先行公開

2018.06.07 02:12 更新

2018.06.07 取材

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ASRock Incorporation(本社:台湾)は、マザーボードとグラフィックスカードのノウハウを活かしたマイニングシステム「ASRock Superb Mining」を発表した。オリジナルフォームファクタの専用マザーボードを採用し、8枚のグラフィックスカードを標準装備する。

OSとソフトのセットアップだけで使えるマイニングシステムを投入予定

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8枚のグラフィックスカードを標準装備した、マイニングシステム「ASRock Superb Mining」

「Phantom Gaming」シリーズで、グラフィックス市場への参入を果たしたASRock。従来のマザーボードと、新たに手に入れたグラフィックスカードのノウハウを活かした、マイニングシステムを開発。「COMPUTEX TAIPEI 2018」でお披露目した。

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グラフィックスカード搭載部分にはフロント×3、リア×3の冷却ファンを標準装備。ストレートなエアフローにより、冷却性能を高めている

ベースとなるのは8本のPCI-Express(x16形状)スロットを備えるオリジナルフォームファクタの「J3455 Pro BTC+」で、拡張スロットはいずれもメタルシールドで補強した「PCI-E Steel Slot」仕様。またグラフィックスカードにはマイニング向けに最適化を行った「Phantom Gaming M2 Radeon RX 580 8G」を採用し、ハッシュレートを高めつつ無駄な消費電力を抑えることができる。

その他、展示機にはDDDR3L-1600 4GBのSODIMMメモリや、SSD、ATX電源ユニット+1,600Wのサーバー向け電源ユニットなどが標準装備されており、OSをインストールして、ソフトウェアをセットアップするだけで、仮想通貨のマイニングが開始できるようになる。なお国内発売は予定されているものの、現時点では未定とのこと。

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電源ユニットはATX電源と1,600Wのサーバー向け電源のデュアル構成

またブースには、Ryzenシリーズでマイニングシステムが構築できるAMD X370マザーボード「X370 Pro BTC+」や、マイニング向けにチューニングしたグラフィックスカードの単体モデルも展示されていた。

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J3455 Pro BTC+ X370 Pro BTC+

いずれも国内発売が予定されており早ければ8月ごろには発売が開始されるとのこと。ただし、代理店スタッフによれば製品保証、特に負荷の大きいグラフィックスカードの保証期間をどうするかが問題として残っており、発売が遅れる可能性もある。

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Phantom Gaming M2 Radeon RX 580 8G Phantom Gaming XM2 Radeon RX 580 8G
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文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: https://www.asrock.com/index.asp
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: http://www.gdm.or.jp/computex2018/

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