【COMPUTEX】人気ミドルタワーPCケースの弟分、Antec「P8」は出荷体制がほぼ完了

2017.06.03 01:23 更新

2017.06.02 取材

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Antec(本社:アメリカ カリフォルニア州)は、グランド ハイアット台北のプライベートルームにて、人気PCケース「P9」の弟分にあたる「P8」を公開。コンパクトサイズに設計された新型ミドルタワー、その出来映えをチェックしてみよう。

7月にも国内発売が開始される”予定”の新型モデル

2016年5月に詳細検証をお届けした、AntecのミドルタワーPCケース「P9」。その人気はいまだ衰えず、日本国内市場でのAntec人気の高さは健在だ。

これに続けとばかり、間もなく販売が開始されるという「P8」は、数字からも分かるように、「P9」の弟分に当たる。今回初めて実機に触れたワケだが、なるほどコンパクトにまとめられており、設置場所などの扱い易さから、一躍人気モデルの仲間入りを果たす可能性を大いに秘めている。

ちなみに外形寸法は「P9」のW210×D515×H528mmに対し、「P8」はW210×D470×H443mm。幅こそ同一ながら、奥行きと高さはについては、だいぶコンパクトに設計されている事が分かる。

そして外観デザインだが、フラットデザインのフロントパネルが特徴的な「P9」とは異なり、斜めにカットされたエッジ部分には通気孔が設けられている。一部で聞かれた「P9」のエアフローレイアウトに対する懸念は払拭された格好だ。

なお左側面には3mm厚の強化ガラスを標準装備し、内部の視界も良好。フロント下部のAntecロゴは白色に発光するギミックも備えている。

次に内部構造を確認してみよう。こちらも「P9」とは異なり、ボトムレイアウトの電源ユニット部分にはカバーが装着されている。これなら余ったケーブルを無造作に放置しても気にならないが、電源ユニットの銘柄までスッポリ覆い隠すため、敢えて露出したい人、また電源ユニットメーカーにとっては、ありがたくない装備と言えるかもしれない。

なおドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×2段、2.5インチ専用シャドウベイ×2段。拡張スロットは全7段仕様。シャーシ素材には0.6mm厚のスチールが使われている。

なおトップパネルには120mm口径ファン3基が搭載可能。通気孔部分にはホコリの侵入を防止するマグネット着脱式フィルタが装備されていた。その他冷却ファンレイアウトは、フロント部に120mm×3基または140mm×2基、リア120mm×1基で、フロント部にWhite LED 120mm口径ファン2基と、リア部にWhite LED 120mm口径ファン1基が標準装備される。

ラジエターはフロント部に最大360mmサイズ、トップに最大280mmサイズ、リアに120mmサイズがそれぞれマウント可能。オールインワン型水冷ユニットはもとより、本格水冷のベースモデルとしての素質もある。

あくまで現時点のスケジュールを聞くと、早ければ7月中旬にも販売が可能になるとのこと。市場想定売価は税込9,500円前後を予定。かなり具体的だけに、国内正規代理店からのアナウンスを待とう。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Antec: http://www.antec.com/
COMPUTEX TAIPEI 2017 記事一覧: http://www.gdm.or.jp/computex2017/

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