[COMPUTEX] 鉄壁防塵仕様。SilverStone「MM01」がほぼ完成していた

2013.06.11 12:00 更新

2013.06.11 取材

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 SilverStone(本社:台湾)が鋭意開発中の防塵ケース「MM01」をご存じだろうか。1月に開催されたInternational CESでプロトタイプを発表し、台北ではその最終形を持ち込んだ。完成間近の注目モデルをチェックしておく。

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SilverStone Technology
Nangang Exhibition Hall I1117
http://www.silverstonetek.com/

防滴・防塵仕様の「MAMMOTH」シリーズ「MM01」

SilverStone
フロントパネル防滴・防塵仕様の「MM01」。デモ機のフロントパネルをよく見ると、水がかけられている

コードネーム「Project C208」で開発が進められていた、SilverStoneの次世代ミドルタワーがブースに持ち込まれた。

新シリーズ「MAMMOTH」に属する「MM01」の開発コンセプトは、過酷環境での使用にも耐える鉄壁な外装。
 フロントパネル内部にはスリーエム製エアフィルタ「HEPA」を装備。高い防塵性を特徴として多くの工業用品や家電機器にも採用されている「HEPA」を装着させることで、空気中の細かな塵や埃、さらに水の浸入を防止。PCケース内部はクリーンルームさながらの空間を作り出す事ができる。

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通気口内部には、スリーエム製「HEPA」を装備。PCケース内部を”クリーンルーム”さながらの空間に作り上げる

背面にも注目してほしい。見慣れたバックパネルI/Oや電源ケーブルコネクタはなく、フロントパネルと見紛う通気口仕様のリアパネルが装着されている。構成パーツに接続されたケーブル類は、リアパネル下部にある開口部に集約。バックパネル部のケアにも抜かりはない。

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フロントパネルにも見えるが、こちらはバックパネル。下部には穴があり、ケーブル類はここから外部へ抜ける仕組み。なお「HEPA」は装着されていないため、フロントパネルとは性質が異なる

なおベースとなる筐体は、近々詳細レビューをお届けする予定の「RAVEN 4」で、内部設計に変更はない。歴代「RAVEN」シリーズからマザーボードを倒立レイアウトに変更したことで、前後幅のショート化に成功。その分、リアパネルを追加装着しても決して全体バランスを損なうことなく、やや大振りなミドルタワーPCケースに仕上げることができている。

SilverStone ベースとなるモデルは「RAVEN 4」。ハイエンドグラフィックスカードを側面からアシストする「VGAサポートホルダー」や重量級CPUクーラーを支える「CPUクーラーサポーター」も装備される

外形寸法は、W271×D597×H542mm。対応フォームファクタはSSE-EEB、SSI-CEB、E-ATX、ATX、MicroATXで、素材は本体がスチール製、外装の一部が強化プラスチック製。なお気になるリリース時期は、このまま順調に進めば第3~第4四半期頃とされている。

文: GDM編集部 松枝 清顕
SilverStone Technology: http://www.silverstonetek.com/

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