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最終更新日 2025年5月26日 9:00

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「買ったので試しました」。GIGABYTE製デュアルThunderbolt搭載マザーボードで試す4K2Kの超解像度出力デモ

2013.03.10 00:40 更新

2013.03.09 取材

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 先月発売されたシャープ製4K2Kの超解像度出力に対応するディスプレイ「PN-K321」。発売時には秋葉原でも話題となったハイエンドな液晶ディスプレイだが、販売価格も一般ユーザーにとってはなんとも敷居が高い税込398,000円というものだった。
 そんな折、日本ギガバイトから「『PN-K321』を入手したので今からテストしようと思います」という連絡が。ここはひとつお邪魔して、テストの様子を拝見してみることにした。

マザーボードのみで実現可能な4K2Kの超解像度

秋葉原からほど近い日本ギガバイト事務所を訪れると、用意されていたのは「PN-K321」とGIGABYTE製マザーボードの「Z77MX-D3H TH」。早くも同社マーケティング部の岡田氏による接続テストが行われていた。

「どうにか手の届く価格になったので『PN-K321』の購入に踏み切りました。もちろん台湾本社も了承済みです」とはなかなか太っ腹な話だが、そこは業界大手のGIGABYTE。「本社も含めて検証用に使いますよ」という。

日本ギガバイトマーケティング部の岡田氏による4K2Kの超解像度出力デモ

さて、実施されたデモは「Z77MX-D3H TH」のThunderboltポートを使って「PN-K321」へ4K2Kの超解像度出力をするというもの。他に用意されたのは「mini DisplayPort-DisplayPort変換ケーブルがなかったので、近くの量販店で購入してきたMini DisplayPort to DVI+HDMI+DisplayPort変換アダプタ」のみと非常にシンプルだ。

テストに使用したのはチップセットにIntel Z77 Expressを採用するMicroATXフォームファクタモデル「Z77MX-D3H TH」。Thunderboltポートを2口搭載する

CPUには「Core i7-3770K」を搭載し、グラフィックスには内蔵のIntel HD Graphics 4000を使用。メモリはDDR3-1600対応の4GB×2枚。またドライバは、先日正式リリースが発表された4Kに対応するIntel HD 4000グラフィックス用コラージュドライバ「Intel VGA Driver (Supports Intel 4K Ultra HD collage mode display output)」(Version「15.28.4.2843」/Date「2013/01/29」)を使用している。

ちなみにGIGABYTE製デュアルThunderbolt搭載マザーボードは、他に「Z77X-UP5 TH」と「Z77X-UP4 TH」がラインナップされており、もちろんそれらのモデルでも4K2K出力は可能だ。

「PN-K321」側のインターフェイスはHDMI端子×2、DisplayPort×1。マザーボード側のThunderboltポートから変換アダプタと延長ケーブルを使って接続する

広すぎるデスクトップ領域を実現。もはやデュアルディスプレイは不要?

肝心の4K2K出力はというと、これが非常に簡単。というか接続するだけである。IGZO技術により液晶パネル上の薄膜トランジスタの小型化と配線の微細化に成功した32インチサイズの画面に、フルHDの4倍にあたる4K2K解像度(3,840×2,160ドット/リフレッシュレート30Hz)が表示できた。

1画面に表示できるエリアが広大なため、今までデュアルディスプレイだった人もシングルディスプレイで十分かもしれない

カード増設ではなく、オンボードのグラフィックス機能による手軽な4K2K出力が可能なGIGBAYTEのデュアルThunderbolt搭載マザーボード。まずは広大なデスクトップ領域を必要とするビジネスシーンでの利用が見込めそうな印象だ。

試しにExcelを表示。セルの数も大変なことになっているが、列の位置も“AU”まで1画面に表示可能だ

もっとも液晶ディスプレイ側の価格はまだまだ高価なため、4K2K出力の普及にはしばらく時間がかかることも確か。それでも「先を見越した技術を常にリードしているメーカーだということをユーザーさんに知ってもらうには良い機会」と岡田氏は語っていた。

確かに現時点ではあまり利用することができないThunderboltポートだが、逆に言えば対応ディスプレイさえあれば容易に4K2K出力が可能になるということ。今から先も見越して新規にマザーボードを導入するのであれば、あながち無駄な機能とは言い切れない。購入する際には検討に値する機能と言えそうだ。

テストの最後にはSocket FM2対応マザーボード「GA-F2A85X-UP4」とAPU「A10-5800K」を使った4K2Kも実施。GPUパワーがある分、ゲームの動作はIntel環境より滑らかだ(画面はLeague of legends)

文: GDM編集部 Tawashi
日本ギガバイト: http://www.gigabyte.jp/

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