これから登場する期待の新製品をチェックする。「2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」開催中

2012.12.15 22:30 更新

2012.12.15 取材

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全国でパソコン工房、グッドウィル、TWOTOP、フェイス、FreeTを展開する株式会社ユニットコム(本社:大阪市浪速区)が主催する恒例の自作PCイベント「2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」が本日15日(土)と16日(日)の2日間の日程で開催されている。そこで今回は初日のイベントの様子を画像を中心にお伝えしていこう。

PCパーツ関連製品の総合イベント「2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」開幕

2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣
開催日時:
2012年12月15日(土)12:00~17:30
2012年12月16日(日)12:00~17:00
場所:ベルサール秋葉原1Fイベントホール
http://event.unitcom.co.jp/

株式会社ユニットコムが主催する自作PC総合イベント「2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」 が15日(土)開幕した。初日はあいにくの雨模様となったものの、未発表の新製品が展示されるとあって、多くの自作ファンが会場に足を運んだ。

 

老舗冷却メーカーCoolerMasterから遂に水冷キット登場

今回のイベントでは多くのメーカーブースで新作水冷クーラーが展示されていたが、中でも特に注目なのがCoolerMasterだ。会場正面に設けられた特設ステージで大々的に製品を発表する自信作だけに、いまから登場が待ち遠しい。その他にも人気のハイエアフローケース「HAF」の流れを組むCube型ケース「HAF XB」 や信越化学シリコンオイルコンパウンドを採用したCPU用冷却グリスなど新製品が多数展示されていた。

満を持しての登場となるCoolerMaster製水冷キット「Sedon 120M」 。発売は2013年1月中旬の予定で、市場想定売価は10,000円前後
ラジエターは一般的な120mmタイプで、600~2,400rpmの120mmPWMファンが搭載される。耐久性にも自信があり、2年間の長期保証が提供される
ATXフォームファクタにも対応する高エアフローCube型ケース「HAF XB」 。最大334mmのグラフィックスカードや高さ180mmのCPUクーラーに対応するなど、Cube型ながら高い拡張性を確保。さらにサイドには持ち手も用意され、“一応”持ち運びも可能とのこと。発売は2013年1月中旬頃の予定で、市場想定売価は14,000円前後
3種類のCPU用グリスも年末から2013年1月にかけて登場予定。市場想定売価は「X1」 (左)が1,980円前後、「E1」 (中央)が1,580円前後、「V1」 (右)が980円前後とのこと。ちなみにX1では信越化学シリコンオイルコンパンドを採用し9.5W/m-kの高い熱伝導率を実現する
Cherry MX スイッチ赤軸を採用したゲーミングキーボード「TRIGGER」 。本体上部にはマウスやヘッドセットの接続に便利なUSBハブ機能を搭載する。発売は2013年1月予定で市場想定売価は14,000円前後
 

発売が遅れていた“エナ水”は、12月22日発売決定

ENERMAXブースでは独自の冷却システムQSC technologyを採用した水冷キット“エナ水”こと「ELC240」「ELC120」 が展示されていた。いずれも販売が延期されていたが、12月22日より発売が開始されるとのこと。

240mmの大型ラジエターを搭載した「ELC240」 (左)と120mmノーマルタイプの「ELC120」 (右)。放熱用マイクロフィンに4本の溝を付け、放熱性能を向上させる独自技術QSC technologyによりTDP250Wまでサポートされる
フロントメッシュの高冷却ミドルタワーケース「Fulmo ST」 シリーズ。一般的なケースより幅を広く取り、32mmの裏配線スペースを確保しているのも特徴だ。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、2012年1月中旬発売予定。なお市場想定売価は10,000円前後
 

アスク関連ブースで気になる新製品をチェック

多数メーカーの正規代理店を務める株式会社アスクの関連ブースにはSAPPHIRE、OCZ、ELSA、ZOTAC、AverMediaが一同に並ぶ。その中で気になったアイテムを紹介していくことにしよう。

OCZの一押しは当然新SSD「Vector」シリーズ 。メーカープレゼンテーションでもその優位性について解説が行われていた
SAPPHIREブースで見つけたコンパクトPC「EDGE VS8」 。AMD APU A8(4コア/1.60GHz/Radeon HD 7600G)とDDR3 4GBメモリを実装し、外形寸法はW182.5×L197.5×H31.6mm。なお発売は2013年1月予定で市場想定売価は30,000円台を考えているとのこと
ZOTACブースに展示されていたGeForce GTX 650ファンレスモデル(左)とロープロファイルモデル(右)。いずれもPCI-Express補助電源は不要で、スペックはリファレンス通り。2013年1月発売予定で、市場想定売価は15,000円前後
ELSAブースでは、同社のGeForce GTX 680 Hybridを使った3画面出力デモを実施。そのあまりの迫力に来客者の多くが足を止めて眺めていた AverMediaのキャプチャカード「Live Gamer HD」 。H.264ハードウェアエンコーダが内蔵され、ゲームプレイ中の録画でもCPUにほとんど負担がかからない。現在はAmazon限定ということだが、店頭販売にも期待したい
 

PLEXTORブースでは、ハイパフォーマンスを謳うSATA3.0(6Gbps)対応mSATA SSDを用意

PLEXTORブースで対応していたリンクスインターナショナルの阪口氏(左)とPLDSのAddy氏(右)

2013年1月発売予定のmSATA SSD「M5M」シリーズ 。価格、パフォーマンスとも「M5S」と「M5P」の中間になるとこと。容量は64GB、128GB、256GBの3モデルが用意される
コントローラはMarvell 88SS9187で、NANDフラッシュは東芝製Toggle NANDタイプを採用する
 

キャンペーン実施中のMSIはmini-ITXマザーボードを中心に展示

ブースで製品説明をしてくれたエムエスアイコンピュータージャパン木内氏(左)、江氏(中央)、清水氏(右)

本日12月15日からMini-ITX向けキャンペーンを実施中のMSIでは、Mini-ITXマザーボードを中心に展示。ちなみにMSIブランドMini-ITXマザーボードの魅力についてはこちらのレビューに詳しいので合わせて参考にしていただきたい
BitFenixの人気Mini-ITXケース「Prodigy」「FM2-A75IA-E53」 を使用したコンセプトPCも展示されていた
 

インテルWiDiデモを実施中のGIGABYTEブース

GIGABYTEブースでは、「GA-H77N-WiFi」 とアイ・オー・データ製レシーバーを使った無線ディスプレイ“インテルWiDi”のデモを実施中。残念ながらレシーバーのパフォーマンス不足でフルHD動画の視聴は厳しいが、フラッシュや通常画面であればほとんど遅延なく表示されていた
TDP10WのCeleron 807UEを採用したMini-ITXマザーボード「GA-C807N」 。担当者が不在のため価格や販売時期は不明ながら、かなり戦略的な価格設定を考えているという
 

新水冷キット「H80i」「H100i」をアピールするCORSAIRブース

CORSAIRブースで、カントリーマネージャーの園部氏が直々に製品について解説を行なっていた

新水冷キット「H100i」を組み込んだデモ機を用意して、その優位性をアピール。「H80i」「H100i」 ではCorsair Linkの機能が内蔵されているため、別途コマンダーを用意することなくファンの回転数制御やLEDカラーの変更が可能。さらにチューブもゴム製へと変更され流量も増え取り回しも楽になっている
 

Antecブースではフルモジュラー式の80PLUS PLATINUM認証電源の新モデルを展示

電源容量1000Wの80PLUS PLATINUM認証電源ユニット「HCP-1000 PLATINUM」 。内部を見ると分かる通り、多数のパーツが整然と並ぶ美しいパーツ配置。ちなみに1次側、2次側とも耐久性にすぐれる日本製105℃対応コンデンサを採用し、業界最長クラスの7年保証が提供される。価格は未定ながら2013年1月から2月頃には販売が開始される予定
 

CPUクーラーに本腰をいれたSilverStoneからも水冷クーラーが登場

先日のインタビュー記事でも話題になった水冷クーラー「TD02」 (左)と「TD03」 (右)を展示したSilverStoneブース。残念ながら発売日や価格は現時点ではまだ未定

文: GDM編集部 池西 樹
株式会社ユニットコム(主催): http://event.unitcom.co.jp/

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