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最終更新日 2023年3月28日 18:40

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HOYA製の“鷹ノ眼”搭載。光学3倍ズームの世界最薄カメラスマホ、ASUS「Zenfone Zoom」日本上陸

2016.01.25 20:13 更新

2015.12.26 取材

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 ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区)は2016年1月25日、都内にてスマートフォン新製品のメディア向け発表会を開催。会場にて、極薄仕様で光学3倍ズームを実現した「Zenfone Zoom」を披露した。ASUS会長自らが解説を行った、“カメラスマホ”の常識を覆す注目の1台をチェックしておこう。

開発に2年。HOYA製の新境地レンズを内蔵する高性能カメラ搭載スマホ

日本でも一番人気のSIMフリースマホ「Zenfone」シリーズから、新たな注目モデル「Zenfone Zoom」が登場。発表会には台湾本社からJonney Shih会長が駆けつけ、自ら解説を行った

ASUS JAPANは、本日「See the World Up Close~まだ見ぬ彼方にZoomしよう~」と題した新型スマートフォン発表会を開催。発表に先立ちティザーサイトもオープンしていたが、その正体こそ今回発表された「Zenfone Zoom」だった。「Zenfone」シリーズの頂点に立つ新たなフラッグシップモデルとあって、会場にはASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)のJonney Shih会長も登場。メディアとエンドユーザー向けに、「開発に2年をかけた」(同氏)という注目端末を自ら解説した。

最大の特徴は“鷹ノ眼”と称する光学3倍ズームに対応する高性能カメラで、一般のスマートフォンを遥かに上回る、解像感のある鮮明なズーム撮影が持ち味。しかも光学ズーム対応の“カメラスマホ”としては異例の薄型モデルで、レンズユニットがせり出すことなくズームを実現している。

一般的なスマホのデジタルズームより遥かに鮮明な、光学3倍ズーム撮影が最大の特徴。それでいて厚みは通常のモデルとほぼ変わらないが、その秘密はレンズモジュールにあった
「Zenfone Zoom」が内蔵するのは、メガネやカメラ用光学レンズで有名なHOYA製のモジュール。会場の一角には、特殊なモジュールを視認できる解剖モデルが用意されていた

その秘密とは、日本のHOYA株式会社が開発した“横倒し”の特殊レンズモジュールだ。同社が初めてスマートフォン向けに提供するレンズモジュールで、内部は8枚の非球面・球面レンズを2枚のプリズムレンズでサンドイッチする構造。それらを極小モーターで水平移動させることにより、ユニットがせり出すことなくズームを実現している。

通常のスマホ用レンズモジュールに比べれば「おそらく倍以上のコストがかかる」(担当者)という高価な代物だが、そのおかげで一般的なスマートフォンの厚みに光学ズーム対応カメラを収めることに成功した。

光学ズーム対応ながら、ほとんど厚みがない横長のモジュール。なんと合計10枚のレンズモジュールと極小モーターを組み合わせ、水平移動でのズームを実現した
会場には開発パートナーとして、レンズモジュールを開発したHOYAグループ オプティクス事業部 DCM SBU SBU長の神原 稔氏、プロセッサを提供するインテル株式会社 代表取締役社長の江田 麻季子氏がゲストとして登壇した
同じくゲストとして、SNSで圧倒的な支持を受ける“世界一有名な柴犬”「まる」の飼い主・小野 慎二郎さんも登壇。SNS時代に最適なスマホとして、試用レビューを行った

 

“性能怪獣”を上回る新フラッグシップスマホ「Zenfone Zoom」

背面のカメラ・レンズが存在感抜群。超薄型のデジカメのような「Zenfone Zoom」は、カメラ性能だけでなく搭載スペックも従来の「ZenFone 2」を上回っている

「Zenfone Zoom」は、“性能怪獣(パフォーマンスモンスター)”のニックネームを戴く「ZenFone 2」を上回る、ASUS製SIMフリースマートフォンの新たなフラッグシップモデル。フルHD解像度の5.5インチディスプレイや4GBメモリを搭載するほか、最上位モデルはプロセッサにIntel Atom Z3590、ストレージは最大128GBを実装する。

カメラは前述の光学3倍ズームに対応した1,300万画素のPixelMasterカメラで、パナソニック製イメージセンサーを搭載。光学手ブレ補正のほか、スマートフォン最速0.03秒のレーザーオートフォーカスに対応している。

5.5インチのフルHDディスプレイや4GBメモリを搭載。最上位モデルはAtom Z3590に加え、ストレージも128GBの大容量を内蔵する。なお搭載OSはAndroid 5.0で、ASUS独自の「ZenUI」が採用されている
光学ズームの恩恵を確かめるため、会場の天井近くにはマスコット「禅太郎」のフィギュアを展示。デジタルズームと異なり、文字も鮮明に読める。厚みは通常のスマホとほぼ同じ、側面にはシャッター・ズームボタンを実装している
本体仕上げは、イタリア仕込みの本革レザーを使用した「プレミアムレザー」と、プラスチックの「スタンダードカバー」からチョイスできる。カラーはブラックとホワイトの2色、仕様違いを合わせて計8モデルだ

さらに、本体仕上げの異なる2タイプを用意。本革レザーを採用した「プレミアムレザーカバーエディション」と、日本限定モデルとなるプラスチックボディの廉価版「スタンダードカバーエディション」をラインナップする。

本体カバーとプロセッサ、ストレージ構成の違いにて、2色計8モデルが2月5日以降に順次発売。価格はプレミアムレザーのAtom Z3590+128GBストレージモデルが税抜68,800円、同じくプレミアムレザーのAtom Z3580+64GBストレージモデルが税抜59,800円、スタンダードカバーのAtom Z3580+64GBストレージモデルが税抜55,800円、スタンダードカバーのAtom Z3580+32GBモデルが税抜49,800円となっている。詳しくはこちらのプレスリリースをチェックしておこう。

Atom Z3590+128GBを搭載する「プレミアムレザー」の最上位モデルは、貫禄の税抜68,800円。ちなみに下位プロセッサのAtom Z3580+64GBの組み合わせは税抜59,800円
日本限定モデルとして、お手頃なプラスチックボディの「スタンダードカバー」も用意。Atom Z3580+64GBが税抜55,800円で、最も安価なAtom Z3580+32GBモデルは税抜49,800円だ

文: GDM編集部 絵踏 一
ASUS JAPAN株式会社: http://www.asus.com/jp/

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