【次に来るモノ】目盛りの読取り&メモ不要、誤差±0.5mm以下で測れるスマートメジャー

2018.09.26 00:00 更新

2018.09.26 取材

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自由でユニークな発想から生まれる、スタートアップの気になるガジェットをチェックする「次に来るモノ」。今回は、巻き尺にデジタルを融合させたスマートメジャー「PIE」を見ていきましょう。

アナログな使い勝手はそのまま、使いやすくデジタルを融合させた巻き尺

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見た目は親しみやすい巻き尺そのもの、KickstarterおよびMakuakeのクラウドファンディングを成功させたスマートメジャーの「PIE」をチェック

計測機器が軒並みデジタル化していく中で、頑固にアナログが幅を利かせているメジャー(巻き尺)。そんなメジャーをイマドキに革新、さらに高精度な測定を可能にしたスマートメジャーの「PIE」がMakuakeに登場しています。

数ヶ月前にKickstarterでのクラウドファンディングを成功させたアイテムで、開発は韓国のBagel Labs。Kickstarterでは日本向けの発送に対応していなかったところ、先週から株式会社EFGによる国内向けのプロジェクトが始まりました。バッカー(支援者)の注目度は抜群で、プロジェクト開始から2日あまりで早々に目標を達成、すでに500%の資金調達に成功しています。

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「Bagel」を手がけたBagel Labsによるスマートメジャー第2弾モデル。測定機能は減ったけれど、精度を大きく向上させている

実はBagel Labsは、2016年にも「Bagel」というスマートメジャーのクラウドファンディングを成功させており、今回の「PIE」はその第2弾モデルにあたります。「Bagel」が搭載していた本体を転がして測定する機能や、レーザーポインターを使った測定機能はオミット。その分メジャーとしての精度を向上させ、誤差±0.5mm以下という高精度を実現させました。

使い方は一般的なメジャーと同様、ただし本体のボタンをプッシュするだけでサイドの有機ELディスプレイに測った長さを表示。細かい目盛りを読み取る必要がありません。さらにBluetoothでペアリングしたスマートフォンアプリに測定データを転送、いつでもチェックできるのでメモを取る手間も不要です。

なお、ディスプレイ表示はミリとセンチ、インチの3単位に対応。最長150cmまで測定できるようです。大きさは65×65mmと、片手でラクに握れるサイズになっています。

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メジャーを対象にあててボタンを押せば、側面のディスプレイに数値をデジタル表示。最長10m距離のスマホに測定データを転送することも

ちなみにメジャーテープには、柔軟かつ頑丈なガラス繊維が使われています。メタル素材のメジャーと異なり直線だけでなく曲面にも対応し、特に「PIE」はお腹周りの測定など、体側向けの使用を想定。本体には一人でも部位を計測できるテープ固定用のフックを備えるほか、測定データはApple healthとの連動も可能です。アプリにはダイエットの支援機能も搭載されているとか。

電源は400mAhのリチウムポリマー電池で、2時間の充電で10~15時間ほどの連続使用に対応。テープロックや手動の巻取り機能を備え、通常のメジャーとして使うこともできます。

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Apple healthとの連動にも対応するなど、ヘルスケア向けを想定。お腹周りなどの測定時には固定用のフックを使用してホールドする

Makuakeにおけるキャンペーンは2018年11月29日23:59までで、支援は税込6,230円から。ちなみに一般販売価格は税込8,900円を予定しているそうです。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Bagel Labs: https://www.bagel-labs.com/

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