GTX 880M搭載のモンスターから世界最薄19.95mm厚モデルまで!MSIが新作ゲーミングノートをお披露目

2014.03.13 01:00 更新

2014.03.13 取材

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 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)は、3月13日に情報が解禁されたNVIDIAのモバイル向けGPUGeForce GTX800Mシリーズを搭載したゲーミングノート新製品をメディア向けに発表した。披露されたのは、さらにパワフルかつ魅力的な装備に身を包んだ新生「G」シリーズ。最近にわかに注目を集めているというこのカテゴリにおいて、MSIは一体どんなモデルで勝負するのだろうか。

ゲーミングノート市場のトップを狙うMSIの新型モデルが早くも登場

会場では、新型GPU GeForce GTX 800Mシリーズを搭載したゲーミングノートを一堂に展示。実際にタッチアンドトライが可能だった

本日NVIDIAより、モバイル向け新GPU GeForce GTX 800Mシリーズが正式にリリース。それに先立ち、秋葉原ではMSIによる新製品発表会が行われた。披露されたのは、モンスタースペックを誇る「GT Dominator」シリーズと薄型のミドルレンジモデル「GE Apache」シリーズ、そしてUltrabook級の薄型筐体にハイエンド構成を詰め込んだ「GS」シリーズだ。

司会進行を担当した、エムエスアイコンピュータージャパンの三好 正行氏 MSI director of sales deptのDoria Chen氏

会場では、エムエスアイコンピュータージャパン三好 正行氏が進行を担当したほか、多数のゲストが登場。MSI本社から駆けつけたdirector of sales deptのDoria Chen氏を皮切りに、エヌビディア ジャパンの林 憲一氏、SteelSeries Japanの加藤喜久男氏、株式会社アユートの高木 賢宏氏、株式会社マイルストーンの西潟 良祐氏が相次いで登壇し、新GPUの魅力や新生「G」シリーズの画期的な新機能に至るまでを解説した。また、実際の詳細な開発セッションはMSI本社のProduct manager Marc氏が担当、セッション後半にはMSIがスポンサードするプロゲーマーチーム「GALACTIC」より江尻 勝氏もコメントを寄せた。

エヌビディア ジャパンマーケティング本部部長 林憲 一氏 SteelSeries Japanセールス&マーケティングディレクター 加藤 喜久男氏
株式会社アユート営業部マーケティンググループプロダクトマネジャー 高木賢 宏氏 株式会社マイルストーン営業部一課課長 西潟 良祐氏
MSI Product manager Marc氏 プロゲーマーチーム「GALACTIC」江尻 勝氏とチームメンバー

 

GTX 880M搭載のフラッグシップ「GT Dominator」シリーズ

GTX 880MとCore i7を搭載するモンスターノート「GT Dominator」シリーズ。液晶サイズ別に17.3インチの「GT70 Dominator」、15.6インチモデル「GT60 Dominator」をラインナップする

GTX 880MとCore i7を搭載するモンスターノート「GT Dominator」シリーズ。液晶サイズ別に17.3インチの「GT70 Dominator」、15.6インチモデル「GT60 Dominator」をラインナップする

会場に並んだ製品の内、フラッグシップモデルにあたるのが「GT Dominator」シリーズだ。フルHD解像度に対応する17.3インチモデル「GT70 Dominator」と15.6インチ「GT60 Dominator」からサイズ別でチョイスできるほか、「GT60」には解像度2,880×1,620ドットの“3K Edition”もラインナップする。

アルミボディを採用するマッチョな風貌が特徴。ほとんどのゲームが快適に動作するハイエンド構成で、デスクトップ機と比べても遜色ないパフォーマンスを誇る

グラフィックスは、ビデオメモリ8GBのGTX 880MもしくはGTX 870Mを採用。Intel HM87チップベースの製品で、CPUにはHaswell世代のCore i7を搭載、メモリは4スロットで最大32GB、ストレージには3基のmSATA SSDをRAID 0構成で組み込んだ「Super RAID 2」を実装する。ネットワークチップはゲーマー御用達の「Killer DoubleShot」だ。
 ゲーミングシーンを盛り上げる優れた周辺機能も健在で、打鍵感に優れキーカスタマイズやマクロにも対応したSteelSeries製キーボードや、立体音響が楽しめる「DYNAUDIO」、高インピーダンスヘッドホンもサポートする「Audio Boost」やBlu-rayドライブを備える。

本日から発売が開始される予定で、市場想定売価は「GT70」が20~30万円で、「GT60」が20~27万円だ。

従来から搭載台数を増して3台になったRAIDストレージ「Super RAID 2」を実装。SteelSeries製キーボードに代表される優秀な周辺機能も大きな魅力だ
「Matrix Display」による最大3画面表示に対応しており、会場では多画面出力のデモも行われていた

 

薄型ミドルレンジの「GE Apache」は手頃でハイパフォーマンス

コストパフォーマンスに優れたお得なモデルが欲しい、というなら「GE Apache」シリーズがオススメ。GTX 860MもしくはGTX 850MとCore i7を組み合わせる

10万円台で購入できるミドルレンジモデルとして、MSIは「GE Apache」シリーズを用意。グラフィックスは新アーキテクチャ採用のGTX 860M/GTX 850M、CPUはIntel Core i7を搭載するなど、コストパフォーマンスに優れたシリーズだ。メモリは最大16GBで、ストレージはmSATA SSD×2の「Super RAID」を実装、Blu-rayドライブも搭載しているなど、オールラウンドに活躍できる。

17.3インチモデル「GE70 Apache」と15.6インチ「GE60 Apache」をラインナップし、液晶解像度はもちろんフルHDに対応。こちらの想定売価は「GE70」が13~17万円、「GE60」が12~16万円で、本日より販売が開始される。
 

世界最薄19.95mm!新素材採用の極薄モデル「GS60 Ghost」に注目

MSIから近くリリース予定の「GS60 Ghost」の参考展示も。世界最薄19.95mm厚の薄型ボディに、GTX 870MやCore i7、「Super RAID」を詰め込んだ

MSIから近くリリース予定の「GS60 Ghost」の参考展示も。世界最薄19.95mm厚の薄型ボディに、GTX 870MやCore i7、「Super RAID」を詰め込んだ

そして最後に、会場に参考出品されていた超薄型モデル「GS」シリーズをチェックしておこう。例によって17.3インチと15.6インチモデルをラインナップしているが、一番のトピックは世界最薄19.95mm厚デザインを実現した15.6インチモデル「GS60 Ghost」だ。まさにUltrabook級のボディで、重さもハイエンド構成を詰め込んだゲーミングノートにして約1.9kgと極めて軽量。MSIが「ゲーミングノートを再定義する」と称する意欲作だ。

その薄型軽量デザインを可能にした筐体素材とは、従来の半分の重量で済むという高価なマグネシウム・リチウム合金。航空宇宙分野の最先端で使用されている素材で、ゲーミングノートPCとしてはMSIが初めて採用した。
 スペックはグラフィックスにGTX 870Mもしくは860M、CPUにCore i7を搭載。メモリは最大16GB、ストレージは最大256GBの「Super RAID」とオプションで2.5インチHDDの搭載にも対応する。低遅延ネットワークチップ「Killer DoubleShot」やSteelSeries製キーボードなど、周辺機能も上位機種同様に充実させた。液晶解像度はフルHDで、「GT Dominator」シリーズと並び“3K Edition”もラインナップしている。

こちらの想定売価は未定ながら、4月以降に改めてリリースされる予定だ。

新素材マグネシウム・リチウム合金を採用、従来からさらに薄くなった。天板をはじめ、キーボード周りのデザインも刷新されている
上位機種匹敵のハイスペックも魅力。なお、以前レビューした17.3インチモデル「GS70 Stealth」の後継機もラインナップしている

文: GDM編集部 絵踏 一
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: http://jp.msi.com/

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