【COMPUTEX】こう見えてオリジナル。ASRock初のVegaグラフィックスは何が違う?

2018.06.07 12:05 更新

2018.06.07 取材

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今年に入り、グラフィックスカード分野に本格参戦を果たしたASRock Incorporation(本社:台湾)、ブースには近く発売予定という「Phantom Gaming X Radeon RX Vega 56」が持ち込まれていた。一見すると、ほぼリファレンス準拠のようだが、実はオリジナル仕様のモデルなのだという。

リファレンス風外排気クーラー搭載のRX Vega 56。発売時にはOC仕様に

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ASRockブースのいと高き場所に陳列されていた、初のVega搭載モデル。見た目にはリファレンス準拠の仕様に思えるが、どうだろう

満を持してASRockがグラフィックスカード市場に参入してから、はや数ヶ月。同社のグラフィックス向けブランド「Phantom Gaming」は着実にラインナップを増やしつつあるようで、COMPUTEXの出展ブースには初のVega搭載モデルである「Phantom Gaming X Radeon RX Vega 56」が並べられていた。

Radeon RX Vega 56を搭載するグラフィックスカードで、見た目はリファレンス仕様のそれと変わらない。しかし案内してくれたChris Lee氏によると、「そう見えるかもしれないが、バックプレートがオリジナル仕様になっていたりと、随所がカスタムされている」という。

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リファレンス風の外排気クーラーを装備しつつ、バックプレートなどオリジナル要素も。さてスペックの方はどうだろうか

さらにブースに設置されたフライヤーを確認すると、こちらも見た目通りといえるリファレンスそのままの仕様。ところがスペックについては、Chris氏いわく「このままの仕様で発売されることはない」とのことで、製品版では動作クロックが引き上げられる予定になっている。

発売された「Phantom Gaming」は、いずれもオーバークロック時のハイパフォーマンスを謳うシリーズ。ブランドの方針にブレはないようで、詳しくは実際に登場する製品版を待ちたい。グローバル向けに7~8月頃の発売を予定している。

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すでに販売が開始されている、「Phantom Gaming X」シリーズの現行モデルも。新型クーラーを採用した後継が準備中らしい

また、COMPUTEXには間に合わなかったようだが、Radeon RX 500シリーズ搭載の「Phantom Gaming X」シリーズには、クーラーを刷新した後継モデルが発売を控えているという。

最新のトレンドであるRGBイルミネーションに対応、冷却ファンも大口径化するという新型クーラー。搭載モデルは、8月から9月頃にかけて、グローバル市場に登場する見込みだ。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: http://www.gdm.or.jp/computex2018/

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