エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1664
2026.05.19 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」「Watch dogs Legion」「Cyberpunk 2077 Phantom Liberty」の3つのゲームベンチマークの結果を確認していこう。
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「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」の結果を確認すると、4K解像度ではグラフィックスカードの影響が支配的なためその差は1%未満に留まる。ただし、グラフィックスカードの影響が小さくなるWQHD解像度やフルHD解像度では約3%パフォーマンスが向上している。
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続いて「Watch dogs Legion」の結果を確認するとDDR5-8000のほうが4K解像度では約3%、WQHD解像度では約6%、フルHD解像度では約7%高いフレームレートをマークしており、やはりグラフィックスカードの負荷が小さくなるにつれてメモリスピードの影響が大きくなる。
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「Cyberpunk 2077 Phantom Liberty」では、フルHD解像度でもその差は約2%でこれまでのゲームに比べると差が小さくなっている。重量級のゲームの場合はまずグラフィックスカードやCPUを優先的に強化して、さらにもうひと伸び欲しい場合にオーバークロックメモリを選択するといいだろう。
テストセッションのラストはサーモグラフィーを使って電源回路の発熱をチェックしておこう。なおストレステストには「Cinebench 2026:10 minutes(Test Throttling)」を使用した。
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| アイドル時のサーモグラフィー | 高負荷時のサーモグラフィー |
高負荷時はVRMヒートシンク全体の温度がまんべんなく上昇しており、110A SPSやチョークコイルから発生した熱が効率よくヒートシンクに移動している様子が確認できる。またPackage Powerが240Wを超える負荷が掛かっているにもかかわらず最も温度の高い箇所でも50℃を超えることはなかった。ちなみにCPUの温度も80℃台で推移しており、「Steel Legend 360 LCD」ならRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionをしっかりと冷やし切ることができていた。
今回は、ASRockのゲーマー向けミドルレンジに位置付けられる「Challenger」シリーズの最新作「X870E Challenger WiFi White」を検証してきた。Wi-Fi 7の帯域幅が160MHzに留まる点や、「PCIe EZ Release」(もしくは「Lite Release Design」)の採用が見送られるなど、上位モデルと比較して一部割り切られた部分があるのは確かだ。
しかし、TDP 200WのフラッグシップCPUの安定動作を可能にする110A SPSによる合計23フェーズの強力な電源回路や、サーバーグレードの8層PCBと回路の最適化による高クロックメモリ対応により、ハイエンドなゲーミングPCの要求にも十分に応えてくれる。
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さらに帯域幅40GbpsのUSB4や5ギガビットLAN、強力なヒートシンクを搭載したBlazing M.2などインターフェイスも充実している「X870E Challenger WiFi White」は、ミドルレンジの範疇を超えた野心的な1枚に仕上げられていた。
提供:ASRock Incorporation
