エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1689
2026.09.07 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕
ケーブルマネジメントが注目され始めたころから、Fractalは裏配線スペースの最適化に積極的に取り組んできた。今回の新作にも、そのノウハウを活かした複数の仕掛けが用意されている。
マザーボードトレイ背面に確保された裏配線スペースは公称37mm。一般的なミドルタワーPCケースとしては十分な奥行きだが、背面コネクタマザーボードでは、コネクタや接続したケーブルがトレイ背面側へ張り出すため、実際に利用できる配線スペースには、それほど余裕がない。
Fractalらしいのは、冊子型マニュアルの51~57ページをケーブルマネジメントの解説に充てている点だ。推奨される配線経路を図説するほか、ケーブルストラップの取り付け位置や使い方まで事細かに記載。組み込み時には大いに参考になるはずだ。
なかでも特徴的なのが、2基の「Cable Aligners(ケーブルアライナー)」だ。固定ベースのピンをシャーシ側のスリットへ差し込み、スライドさせてロックする仕組みで、配線経路に合わせて取り付け位置を変更可能。マニュアルによると、設置できるのは合計6箇所で、ここから任意で選択・移設ができる。
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| 最も長いグロメット付きのスルーホール | 「Rear Cable Straps」は計3つ。CPU補助電源ケーブル等に利用できる |
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| ロゴ入り面ファスナー「Cable Straps」は2本が付属。設置場所は合計7か所から選択できる | 従来モデルにも採用例がある「Cable Aligners」 |
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| トップパネルに固定した冷却ファンのケーブル等に便利な上部スルーホール | マザーボード下部に集中するヘッダピンに最短でアクセスできる、PSUシュラウド天板に設けられたスルーホール |
Define Oneの付属品は、「Accessories」と記された小型の茶箱に収納されている。組み込みに使用するネジ類はボディカラーに合わせたシルバーで、全部で6種類。3.5インチHDD固定用ネジ(3.5″ Drive Screw)を除けば、自作PCではお馴染みのものばかりだ。
ネジ類はそれぞれOPP製の袋に個包装され、連結した状態で梱包。その他の小物類はジッパー付き袋にまとめられており、Fractal製品ではお馴染みの冊子型マニュアルも付属する。
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| アクセサリBOX | マニュアル |
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| Mounting Screw(6-32)(x9) | Hard Drive Damper(x8) |
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| 3.5″Drive Screw(x8) | Power Supply Screw(x4) |
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| Transport Screw(6-32)(x2) | Cable Tie(x4) |
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| Mounting Screw(M3)(x16) | Motherboard Standoff(x1) |
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| PWM Extension cable(x1) | Ball catcher(x1) |

