エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1693
2026.09.19 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
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ハイエンドパーツで構成された「arkhive Creator Limited CL-A9G59R FE」は、高負荷時の発熱もかなりのものになる。その対策としてRyzen 9 9950X3D2には360mmラジエーターの水冷ユニットが取り付けられているし、「GeForce RTX 5090 Founders Edition」が備える特別なクーラーも優秀だ。
そこで本項では、CPUおよびGPU向けのストレステストを実行し、高負荷時の冷却性能とその静音性を検証してみよう。CPUクーラーのストレステストには「Cinebench 2026:Minimum Test Duration:30 minutes」、グラフィックスカードには「3DMark Speed Way Stress Test」を使用し、動作クロックと温度を「HWiNFO」で計測した。(室温26℃)
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まずCPUテストの結果から見ていくと、CPU温度は87℃程度まで上昇していたものの、Ryzen 9 9950X3D2の最大動作温度である95℃までは、まだ余裕がある。動作クロックも5~5.4GHz程度で安定して推移しており、サーマルスロットリングは発生していない。360mmラジエーターを備えたCORSAIR「NAUTILUS 360 RS ARGB」は、Ryzen 9 9950X3D2を問題なく冷やし切れているようだ。
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続いてグラフィックスカードの方は、GPU温度は84℃前後で安定。動作クロックも2,500MHz前後で推移しており、サーマルスロットリングによる性能低下は発生していなかった。「Double Flow Through」デザインを採用する「GeForce RTX 5090 Founders Edition」の優秀なクーラーにより、GPUの発熱は問題なく処理されている。
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そしてストレステスト中の騒音をデジタル騒音計で計測したところ、高負荷時でも最大45.2dBAに留まった。騒音の目安としては図書館や静かな住宅街レベルの落ち着いたもので、ここまでハイエンドな構成のマシンとは思えないほどの静粛さだ。
最後は「arkhive Creator Limited CL-A9G59R FE」が動作していた際の消費電力をチェックし、各種検証を締めくくろう。ストレステストの「3DMark Speed Way Stress Test」を動作させた際を高負荷時、起動後10分間何もせず放置した際の最低値をアイドル時として、それぞれワットチェッカーで計測を行った。
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Ryzen 9 9950X3D2とGeForce RTX 5090を搭載するハイエンド構成のシステムとあって、高負荷時は800Wをマーク。ストレステスト実行中は概ね770W台で動作しており、もし電源ユニットが1000Wであれば、マージンの少なさに心もとなくなるところ。しかし「arkhive Creator Limited CL-A9G59R FE」の電源容量は1200Wのため、不意の電力上昇にも対処できる余裕がある。あらゆる用途に不安なくマシンを使い倒せるだろう。
「arkhive Creator Limited CL-A9G59R FE」のパフォーマンスは、まさに期待通りと言ったところ。4K環境でも滑らかにプレイできる優秀なゲーミング性能を備えているのはもちろん、ローカル環境におけるLLMや画像生成をトップクラスの快適さで処理できる、圧倒的なパワフルさを見せてくれた。
もちろんこれはRyzen 9 9950X3D2と「GeForce RTX 5090 Founders Edition」を組み合わせるという“最強構成”により、あらかじめ約束されていたようなもの。しかし単なるスペックの高さだけでなく、高品質で信頼性に優れたパーツを贅沢にチョイスした、トータルの完成度の高さこそが「arkhive Creator Limited CL-A9G59R FE」の大きな魅力だ。
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堅牢で拡張性に優れたクリエイター向けマザーボードや高耐久な電源ユニット、安定性とパフォーマンスに定評のあるCORSAIR製のメモリや水冷ユニットなど、どれもハイエンドマシンに相応しい鉄板モデル揃い。これらがCORSAIR渾身のピラーレスケースに美しく収められ、その動作をパノラマで眺めることができる。
静音性に配慮した冷却構成による、ハイレベルな静粛さも好印象だ。ゲームプレイや配信、クリエイティブワークといった多彩な作業を長時間にわたりストレスなく実行できるのは、実用面における見逃せない評価ポイントだろう。
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もちろん約180万円という価格から、個人レベルで気軽に購入できるマシンではないことは言うまでもない。しかし所有欲をこれ以上なく満足させてくれる、コストを抜きに語りたい魅力をもつ1台であることも確かだ。
提供:パソコンSHOPアーク

