エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1693
2026.09.19 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
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次は実際のゲームを代表して、オンラインの人気タイトルである「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」の公式ベンチマークテストを実行する。グラフィックス設定は“最高品質”、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)/2,560×1,440ドット(WQHD)/3,840×2,160ドット(4K)の3パターンを選択した。
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4Kを含めたすべての解像度において、“非常に快適”な水準を満たす15,000のスコアを大幅に上回っている。平均フレームレートも60fpsあればまず快適にプレイできるところ、4Kですら平均180fpsに迫る滑らかさ。フルHDとWQHDでは、eスポーツ系タイトルでも最高のプレイが楽しめるであろう高フレームレートを叩き出していた。
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ここからは「arkhive Creator Limited CL-A9G59R FE」のもつAI処理性能を検証するため、UL Procyonに収録されているAI系ベンチマークテストを実行する。まずはAIテキスト生成ベンチマークの「AI Text Generation Benchmark」の結果から見ていこう。
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軽量かつ高効率な小規模言語モデルPhi 3.5が6,642、効率的な推論処理能力の測定に適した汎用モデルMistral 7Bは7,373、メモリ帯域幅やGPU/NPUに高負荷をかけるLlama 2は8,060、一般的なテキスト生成やRAG処理の標準的な性能評価に用いられる最新のLlama 3.1は6,239というスコアをマーク。一般的なiGPUは数百、ミドルレンジGPUで3,000~5,000程度のスコアであることを考えれば、かなりハイレベルな結果だ。
今回テストしたLLMでは待ち時間をほとんど感じることなく、ローカル環境で滑らかに会話・テキスト生成をこなせる非常に優れたAI処理性能を備えていた。GeForce RTX 5090であれば人間の可読スピードを大きく上回る即時応答が可能であり、ローカル環境でLLMを動かすコンシューマー向けGPUとしては、間違いなく最強クラスの存在だ。
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続いて「arkhive Creator Limited CL-A9G59R FE」のAI画像生成におけるハードウェア処理性能を、UL Procyonの「AI Image Generation Benchmark」で検証しよう。推論エンジンはNVIDIA TensorRTで、テストモデルはミドルレンジGPU向けの「Stable Diffusion 1.5」とハイエンドGPU・AIアクセラレータ向けの高画質モデル「Stable Diffusion XL」を実行した。
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512×512サイズの画像を生成するStable Diffusion 1.5は、処理負荷が比較的軽いため高スコアが出やすいものの、コンシューマ向けGPUで8,000オーバーはかなり優秀な結果だ。総合的な画像生成速度も1枚あたり0.7秒台であり、体感的には“ボタンを押した瞬間に生成される”ほどの速さと言える。
1,024×1,024サイズと高解像度かつモデル構造が大型化するStable Diffusion XLでも、アッパーミドルクラスでせいぜい5,000前後なところ、7,000オーバーというトップクラスのスコアをマーク。画像生成速度もミドルクラスのGPUでは10秒以上かかることも珍しくないが、5秒前後と優秀な結果だった。高解像度画像の生成で重い負荷がかかった場合でも、実用的なパフォーマンスが期待できるだろう。

