エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1666
2026.05.27 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
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「GIGABYTE OWL」と「GIGABYTE SWAN」のパフォーマンス検証が一段落したところで、次はそれぞれの冷却性能をチェックしよう。強力な負荷がかかる中で、CPUやグラフィックスカードをどこまで冷却できていたのか。CPUクーラーのストレステストには「Cinebench 2024:Minimum Test Duration:30 minutes」、グラフィックスカードには「3DMark Speed Way Stress Test」を使用し、動作クロックと温度を「HWiNFO」で計測した。(室温23℃)
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まず2台とも仕様が共通しているCPUの冷却状況から見ていこう。Ryzen 7 5700Xを冷却しているのは純正クーラーのWraith Stealthだが、もとより省電力で低発熱なCPUということもあり、CPU温度はほぼ75℃未満に留まっていた。
仕様上の最大動作温度である90℃までは十分な余裕があるほか、動作クロックも4GHz前後で安定。Wraith Stealthは問題なくRyzen 7 5700Xを冷やし切れていたようだ。
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続いて「GIGABYTE OWL」の搭載するRadeon RX 9060 XTグラフィックスカードの挙動を見ていこう。さすがは大型の3連ファンクーラーを装備しているだけのことはあり、GPU温度は常に60℃未満と余裕たっぷり。動作クロックも3,000MHz前後で安定していることから、冷却性能にまったく不安はない。
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デュアルファンクーラー装備のGeForce RTX 5060 Tiを搭載する「GIGABYTE SWAN」もまた、冷却に死角はないようだ。GPU温度が70℃に達することなく、動作クロックもフルパワーの2,700MHz前後を一貫して維持できている。
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そしてそれぞれ動作中の騒音をデジタル騒音計で計測したところ、「GIGABYTE OWL」は45.5dB、「GIGABYTE SWAN」は50.1dBだった。「GIGABYTE SWAN」がわずかに高いのは、GeForce RTX 5060 TiのTDPがやや高い影響か、電源ユニットのファンが一時的に回転(基本はほぼファンレス動作)するシーンがあったため。それでも差はわずかで、実感できるほどの違いはなかった。
最後は「GIGABYTE OWL」と「GIGABYTE SWAN」が動作していた際の消費電力をチェックし、各種検証を締めくくろう。ストレステストの「3DMark Steel Nomad Stress Test」を動作させた際を高負荷時、起動後10分間何もせず放置した際の最低値をアイドル時として、それぞれワットチェッカーで計測を行った。
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それぞれ最大でも270W台半ばと、850Wの電源ユニットを搭載するシステムとしては、余裕十分と言ったところ。長期運用で多少電源がヘタったとしても、不安定になる心配はない。
「GIGABYTE OWL」と「GIGABYTE SWAN」は一部にコスト意識を感じる構成ながら、多くのゲームをフルHDまたはWQHD解像度で遊べる十分なパフォーマンスがあった。エントリーゲーマーの多くがプレイするであろうeスポーツ系タイトルにおいても、ゲーミングディスプレイを組み合わせた快適プレイが可能なはずだ。
レイトレーシング設定を適用した重量級タイトルでも、DLSSやFSRなどの超解像技術を併用したフルHDプレイなら問題なし。32GBのメモリも搭載しつつ20万円台という値ごろ感もあり、初めてゲーミングPCを購入するという人にもピッタリな製品だ。性能に不足を感じたら、より多くのVRAMを搭載するグラフィックスカードに換装するなど、“プチ自作”にチャレンジしてもいい。
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そして2台のどちらを選ぶかは迷うところだが、GeForce RTX 5060 Tiを搭載する「GIGABYTE SWAN」はベンチマーク・主要ゲーム検証の多くで高いフレームレートを叩き出していた。現在はDLSSが効くシチュエーションも多く、パフォーマンス重視ならこちらだろう。
もう一方の「GIGABYTE OWL」もパフォーマンス面でかなり健闘していたほか、約3万円の価格差は見逃せないポイント。多くのゲームをフルHDとWQHDで快適に遊べる点は同様なため、よりコストパフォーマンスを重視するゲーマーにオススメだ。
提供:GIGABYTE TECHNOLOGY
