Ryzen 9 9950Xで冷却性能と静音性をチェック
ここからはストレステストにより冷却性能を検証していく。ストレステストには「OCCT 14.2.6:CPU(30分)」と「Cinebench 2024:30 minutes(Test Stability)」を使用し、CPU温度や動作クロックなどの数値は「HWiNFO64 Pro」で計測した。また騒音値は、ラジエーターファンの排気側となるPCケーストップから60cm離れた位置で計測した。
マザーボードはSocket AM5環境に、ASRock「X870 Steel Legend WiFi」、LGA1851環境にASRock「Z890 Taichi」を用意。CPUとマザーボード以外は同じ構成でテストを行っている。まずは32スレッドCPUのRyzen 9 9950Xで確認していこう。
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Ryzen 9000シリーズ最上位の一角をなすRyzen 9 9950X。マザーボードには最新BIOS(UEFI)を適用している
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16コア/32スレッドで動作。ストレステストでは、CPUがフルロードされる
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「Ryzen Master」を確認したところPPTは200W、TDCは160A、EDCは225Aとなっていた
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ファン回転数の制御は、ASRock「FAN-Tastic Tuning」で行っている。ポンプは常時3400rpm台の最大回転数での動作となっている
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Ryzen 9000シリーズの最上位に位置する16コア/32スレッドCPUだけに、Package Powerは「OCCT 14.2.6」「Cinebench 2024」ともに199W前後で推移している。CPU温度(CPU (Tctl/Tdie))の平均値はともに76℃台。テスト中の最大温度は「OCCT 14.2.6」が80℃、「Cinebench 2024」では86℃で、Ryzen 9 9950Xを十分に冷却できている事が分かった。実際、「Cinebench 2024」実行時のMulti Coreスコアは2,151ポイントを記録し、その性能をしっかりと引き出せている。
Ryzen 9 9950Xのファン回転数と騒音値
テスト中のファン回転数は、おおむね2,100~2,200rpmで推移。騒音値は、アイドル時35.3dBAと静かだが、最大回転時は45dBAとファンからの音が気になるレベルだった。設置場所により音の感じかたは異なるが、最大回転時は若干耳触りに感じるかもしれない。