エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1677
2026.07.16 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
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さて、ここからはX3Dシリーズが得意としているゲームを想定したベンチマークテストを進めていこう。まずは人気MMO RPGの最新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」のベンチマークテストから確認していく。「グラフィックス設定」は“最高品質”を選択。また、解像度はこれ以降も含めてフルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)の3種類を選択している。
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Ryzen 7 7800X3Dとの比較では、4K解像度こそグラフィックスカードの負荷が高く横並びになるものの、WQHD解像度やフルHD解像度では約4~9%の差をつけられており、CPUクロックの違いが影響しているようだ。一方で、シングルチャネルによる影響は最大でも約1%しかなく、大容量なL3キャッシュを搭載するX3Dシリーズであれば、メモリ帯域の影響はほぼ無視できるレベルと言っていいだろう。
そして、CPU関連のテストでは大きく引き離されていたRyzen 9 9950Xとの比較では、Ryzen 7 7700X3Dはもちろん、シングルチャネルでも上回るパフォーマンスを発揮。ゲームにおける大容量L3キャッシュの効果が大きいことがわかる結果となった。
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人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」のスコアも確認しておこう。プリセットが用意されていないため、画質設定はできる限り高品質になるよう設定し、144Hzのフレームレート制限は解除している。また、フレームレートの計測にはCapFrameXを使用した。
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いずれの条件、解像度でも「Apex Legends」の最大フレームレートである300fpsにほぼ張り付いた状態になった。GeForce RTX 5090の性能を十分に引き出せており、今回の検証に使用したCPUであれば、グラフィックスカードのボトルネックになる心配はないだろう。
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タクティカルシューターの人気タイトル「Rainbow Six Siege X」のパフォーマンスを確認していこう。「総合品質」は“ウルトラ+”、超解像技術関連の設定は「オフ」、“レンダリングのスケール”は「100」に設定した。
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Ryzen 7 7800X3Dとの比較では、4K解像度では横並びだが、WQHD解像度やフルHD解像度では約3~4%下回る。さらにシングルチャネルとの比較でも1~2%とわずかながら差がついた。また、Ryzen 9 9950Xとの比較では、4K解像度で約2%、WQHD解像度やフルHD解像度では約6%上回るフレームレートを記録しており、やはり大容量キャッシュの効果は確実にある。
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PvPチームシューティングゲーム「マーベル・ライバルズ」のゲーム内ベンチマークスコアを確認していこう。「画像クオリティ」は“最高”、「アンチエイリアスと超解像度タイプ」は“NVIDIA DLSS”、「超解像度モード」は“クオリティ”、「超解像度プリセット」は“性能優先”、「超解像度シャープネス」は“80”、「フレーム生成モード」は“NVIDIA DLSSフレーム生成”、「NVIDIA DLSSフレーム生成」は“6X”を選択に設定した。
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やはり4K解像度ではGPUの負荷が高く、いずれの条件でもフレームレートは横並びになる。ただし、WQHD解像度やフルHD解像度ではRyzen 7 7800X3Dが最も高速で、Ryzen 7 7700X3DやシングルチャネルもRyzen 9 9950Xを上回るフレームレートを記録した。
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シューティングRPGゲーム「ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界」のゲーム内ベンチマークスコアを確認していこう。「画質設定」は“バッドアス”に設定した。
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Ryzen 7 7800X3Dとの比較では、4K解像度やWQHD解像度では誤差の範囲に収まるものの、フルHD解像度で約4%の差がついている。また、シングルチャネルとの比較では、フルHD解像度やWQHD解像度で約3%のフレームレートの低下が確認された。大容量のL3キャッシュでも、ゲームタイトルによっては完全にメモリ帯域の影響を吸収しきれないものもあるようだ。
一方、Ryzen 9 9950Xとの比較においては、4K解像度やWQHD解像度ではほぼ横並びだが、フルHD解像度では約3%上回るフレームレートを記録。ゲームプレイにおける3D V-Cacheの優位性はここでもしっかりと発揮される結果となった。

