エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1677
2026.07.16 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
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3Dモデリングソフト「Blender」をベースにしたベンチマークソフト「Blender Benchmark 5.1.1」の結果を確認しておこう。なお、レンダリングにはCPUを選択している。
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Ryzen 7 7800X3Dとの比較では、最も差が大きいjunkshopでも約6%で、「CINEBENCH」のマルチコアテストとほぼ同じ傾向。シングルチャネルによる速度低下もほとんどなく、誤差の範囲と言っていいだろう。一方、Ryzen 9 9950Xとの比較では、最も差の小さいmonsterでも約85%、junkshopやclassroomでは2.5倍近い差があり、やはり純粋なレンダリング処理においては、Zen 5アーキテクチャを採用するRyzen 9000シリーズのほうが優位になるようだ。
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「V-Ray 5」ベースのレンダリングベンチマーク「V-Ray 5 Benchmark」の結果を確認しておこう。
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Ryzen 7 7800X3Dとの差は約5%、シングルチャネルとの比較ではその差は約2%とごくわずか。また、Ryzen 9 9950Xとのスコア差は2.5倍以上に達しており、これまでのレンダリング系ベンチマークと類似した結果に落ち着いた。
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レンダリング系ベンチマークのラストは「V-Ray 6」ベースの「V-Ray 6 Benchmark」の結果を確認しておこう。
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Ryzen 7 7800X3Dとの差は約1%でほとんど誤差の範囲に収まっている。ただし、シングルチャネルではその差が約5%に広がり、「V-Ray 6」を使用する場合には、デュアルチャネルでの運用を検討したい。また、Ryzen 9 9950Xとはここでも2.5倍以上のスコア差があり、CPUによるレンダリング処理においては、Zen 5アーキテクチャが全体的に強さを見せる結果となった。
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マルチスレッドに最適化されたレンダリング系のベンチマークが一段落したところで、Webサイトの閲覧やビデオチャット、オフィスアプリケーションなど一般的なPC作業のパフォーマンスを計測する「PCMark 10 Extended」のスコアを確認していこう。
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Ryzen 7 7700X3DとRyzen 7 7800X3Dを比較するとその差は1%未満しかなく、比較的負荷の軽い日常的な処理においては、多少のクロックの違いは吸収されてしまうようだ。また、シングルチャネルでもほとんどスコアは低下しておらず、X3Dシリーズで一般的なPC作業を行うのであれば、コストを最優先して”敢えてシングルチャネルで運用する”という選択肢も十分にアリだろう。

