ベンチマークテスト:CINEBENCH
まず最初は、CPUの純粋なパフォーマンスを計測できるCINEBENCH系ベンチマークテストの結果から見ていこう。処理時間が短く瞬間的な最高性能を計測可能な「CINEBENCH R15/R20/R23」のほか、メニーコア環境に最適化された「Cinebench 2024/2026」まで、新旧テスト5種をすべて実行した。
CPU単体検証時の結果と比べてみると、Core Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plusともに、ほとんど遜色のないスコアをマーク。一部上回るテストもあるなど、マルチコア・シングルコアテストのどちらでも安定したパフォーマンスを発揮した。単体検証時はIntel Z890チップを搭載するハイエンドマザーボードを使用していたところ、定格運用であれば「B860 Challenger WiFi」でも問題なくCPUの性能を引き出せるようだ。
続いて長時間負荷がかかった際の挙動を確認するために、「Cinebench 2026」の連続テストである「Cinebench 2026:10minutes」を実行。その際の動作クロックとPackage Powerを合わせて見ていこう。
PコアとEコアともに安定した推移を見せており、Package PowerもCore Ultra 7 270K Plusで240W前後、Core Ultra 5 250K Plusが150W前後で動作。定格運用における限界近くのパフォーマンスを引き出せている。
ちなみに負荷テスト中の電源周りをサーモグラフィで観察したところ、Core Ultra 5 250K Plusは表面温度が50℃台に収まっていたものの、Core Ultra 7 270K Plus運用時は70℃以上まで上昇していた。電源および放熱設計において、Core Ultra 7 270K Plusをちょうど無理なく定格運用できる水準に設計されているようだ。
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Core Ultra 7 270K Plus搭載時における高負荷時のサーモグラフィ
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Core Ultra 5 250K Plus搭載時における高負荷時のサーモグラフィ
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