エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1653
2026.04.15 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
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ここからは、パッケージから取り出した「B860 Challenger WiFi」の機能や装備をエリアごとにチェックしていく。まず電源周りから見ていくと、VCORE/VCCGT/VCCSAにDr.MOSを採用した10+1+1+1+1フェーズ構成の電源回路が搭載されている。
ハイエンドモデルに比べると小規模なものの、AMD版にあたる「B850 Challenger WiFi」の場合は「CPU使用率70%前後の負荷を長時間支えられることを想定」(ASRock)したチョイスになっていた。部品点数が少なく抑えられるという点は、不良率の低さにもつながる要素だ。
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| おそらく50A対応と思われるDr.MOSを採用した合計14フェーズの電源回路 | |
また、その放熱のために2ブロック構成のヒートシンクを搭載。特にCPUソケット左側には、I/Oパネル側にまで拡張された大型VRMヒートシンクを備えている。そして8+8pinのCPU補助電源には、独自の「高密度電源コネクタ」を採用。従来より高い電流に耐えるよう設計されており、CPUの安定した高クロック動作を可能にしている。
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| CPUソケット左側のVRMヒートシンクはI/Oパネルまでを覆うビッグサイズ。重量は実測で138.9gあった |
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| 幅広ながら基部は比較的シンプルな形状になっている | CPUソケット上部に実装されたブロック状のVRMヒートシンク。重量は76.6gあり、モジュールとの接触部にはサーマルパッドが貼られている |
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| CPU補助電源は「高密度電源コネクタ」による8pin×2構成だ | CPUソケットはLGA1851を採用する |
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| おそらく6層構造と思われるPCB。裏面から見ると、メモリスロットやPCI Express 5.0スロットは表面実装されていることが分かる |
「B860 Challenger WiFi」が搭載するチップセットは、Core Ultra プロセッサ(Series 2)に対応するミドルレンジ向けチップの「Intel B860」だ。上位チップと異なりCPUオーバークロックやPCI Expressのレーン分割にこそ非対応なものの、メモリのオーバークロックに対応するほか、M.2 SSDと拡張スロットの両方でPCI Express 5.0をサポート。ミドルレンジ向けには十分な機能と拡張性を備えている。
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| 「Intel B860」は、CPUと4レーンのDMI 4.0で接続。チップセットのPCI Expressレーン数は14、PCI Express 5.0構成はx16+x4に対応する |
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| 平たくシンプルな形状のチップセットヒートシンク。重量は105.2gとそれなりで、基板とは2箇所でネジ留めされていた | |
メモリスロットは最大8,666MHzの高クロック動作に対応したDDR5×4構成で、最大256GB(64GB×4)を実装可能。また、従来のスロットに比べルーティングが短縮されたSMT(表面実装技術)で取り付けられている点も特徴だ。そのほか、メモリプロファイルはIntel XMP 3.0とAMD EXPOの両方をサポート。オーバークロックメモリを簡単な設定のみで手軽に運用できる。
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| SMTプロセスで取り付けられたメモリスロット。デュアルチャネルで使用する場合は、DDR5_A2/DDR5_B2の2スロットを使用する |

