エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1541
2025.05.26 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕
ここからは大型パッケージより本体を取り出し、Meshify 3 XLの外観デザインからチェックを開始する。電源OFF時の「Meshify 3 XL Ambience Pro RGB Black TG Light Tint」は静かな漆黒の箱だが、ひとたび起動すると鮮やかなライティングがボディ全体を彩り、クールではありながら、鮮やかなイルミネーションを楽しむことができる。
|
| なお本稿ではモデル名が長いため、断りがない限り「Meshify 3 XL」と表記する |
まずは真っ先に目が行く「Meshify 3 XL」のフロントパネルに注目してみよう。ここはMeshify 2のデザインが継承され、凹凸が入り組んだテクスチャは、シリーズの象徴でもある。手元資料には「岩肌をイメージしたメッシュフロントパネル」と表され、幾何学パターンのメッシュ部は、Meshify 3 XLが引き続き高エアフロー志向のPCケースである事を象徴している。
そのメッシュパネルは、前作よりもわずかに丸みを帯びた、柔らかみのある凹凸へと進化。さらに「Fractal」の文字が入ったプレートは、小さなロゴエンブレムへと控えめに姿を変え、背面からネジ留めされている。シンプルでさりげないこのワンポイントが「今さら主張する必要もない」というブランドの確かな認知度を物語っている。
複雑な凹凸のメッシュ部はメタル製だが、枠部分はプラスチック製。スチール製シャーシには上部に2つの突起、中段の左右にプッシュピン、下段の左右にプッシュロック、下段の左右にはピンとキャッチによるロック機構を備え、3つのアプローチで念入りに固定されていた。また上段中央にはポゴピンも確認できる。
|
| 取り外した「岩肌をイメージしたメッシュフロントパネル」。素材は枠がプラスチック、メッシュ部がメタル製。素材の使い分けもデザインのひとつだ |
|
| ロック機構は珍しく、上・中・下段の3エリアで異なる。なお取り外しは簡単で、下部を握り手前にそっと引き剥がす格好。決して乱暴に扱ってはいけない |
|
|
| 上部にはピンの接触圧により通電させるポゴピン(小型スプリング式コネクタ)を装備 | |
|
| ポゴピンは型番に「RGB」が付くモデルに搭載されており、フロントパネル外周のイルミネーション用として機能。アドレサブルRGB Gen 2に対応し、後述する左側面の「ARGB Gen 2 Light Bar」とともに、光によって本体を華やかに演出する |
フロントパネルの枠部分、上面にはスイッチおよび外部アクセスポート類がレイアウトされている。大型ボディのMeshify 3 XLだけに、設置スタイルの多くは床にベタ置きだろう。手を伸ばせば操作/使用できる最適なポジションというワケだ。
内訳を見ていくと中央の円形ボタンはPowerスイッチで、左右にはUSB 3.0 Type-A(5Gbps)各1ポート、右端にUSB 3.1 Gen 2 Type-C(20Gbps)ポート、左端にオーディオコンボジャックが並ぶ。なおPowerスイッチ外周は、起動時と共にホワイトLEDが発光する。
|
|
| USB 3.2 Gen 2 Type-Cコネクタ | USB 3.0コネクタ |
|
|
| Powerスイッチコネクタ | HD Audio |
