エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1673
2026.06.24 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕/池西樹(テストセッション)
テストセッションの最後は、Ryzen 9000シリーズの最上位モデルRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionを用いて、「NL-LC1-42」の性能を検証していこう。
CPU温度は「NL-LC1-36」と比較すると、「OCCT 16.11.1」では1~2℃、「Cinebench 2026」では4~5℃低い結果となった。特に「Cinebench 2026」では差が大きく、大型ラジエーターと140mmファンの組み合わせによる冷却性能向上が確認できる。また、ポンプ設定による温度差は最大でも1℃未満に留まっており、「Balanced」でも十分な冷却性能を発揮している。
アイドル時のファン回転数やノイズレベルについては、これまでのテストと同様。ただし、高負荷時のファン回転数は、いずれのテストでも「Quiet」設定が最も高くなった。
CPU温度に大きな差が見られないことから、「Quiet」ではポンプ回転数の低下をファン回転数の上昇で補う制御が行われているようだ。騒音値も「Quiet」が最も高くなっており、本テスト環境では「Balanced」が冷却性能と静音性のバランスに最も優れているようだ。

