エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1654
2026.04.17 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕
DLITEのデザインが大きく反映されているのが、両サイドパネルだ。まずは左サイドパネルには、発光パーツの輝度を適度に抑えたスモークの掛かった強化ガラスを採用。左右の縦列には厚さ3mmのアルミニウムストリップが装着されており、外観デザイン上の重要な役割を果たしている。
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| 3mm厚のアルミニウムストリップは、幅約39mm、高さは約488mmだった |
パネルサイズはガラス部が幅約430mm、高さ約482mmで、上下にはスチール製プレートを装備し、衝撃から強化ガラスを守るプロテクターとして機能する。なお上下ベゼル幅は約30mm。シャーシには上下各3箇所を引っ掛け、後方から上下各1本のハンドスクリューで固定されている。
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強化ガラス前方上部にはDLITEの文字がアクセントとしてプリントされている |
一方、右サイドパネルはスチール製のソリッドパネル。前方縦列のサイドファン増設スペースには通気孔が設けられている。なお強化ガラス製左サイドパネル同様、左右には3mm厚のアルミニウムストリップが装着されている。
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| パネルサイズは実測で幅約435mm、高さ約482mm。アルミニウムストリップは左サイドパネル同様、幅約39mm、高さは約488mm。後方上部にはDLITEの文字がプリントされていた |
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| シャーシには前方の2箇所を引っ掛け、後方から2本のハンドスクリューで固定する |
DLITEのボトムパネルでは、まず前後に設けられた台座に目がいく。ABS樹脂製の台座はスチール製シャーシにネジ留めされており、四隅には滑り止め用のラバーを装備。重量級の構成でも、接地面積の広い台座によって安定した設置が期待できる。
そしてすでにお気づきかもしれないが、このシルバーの台座は、両サイドパネルに配された3mm厚アルミニウムストリップの“延長”としてデザインされている。素材こそ異なるものの、色味と幅を揃えることで一体感のある外観に仕上げられている。
こうした処理により、ボディ全体のバランスは引き締まり、実際のサイズ以上にやや縦長のシルエットに見せる効果もある。DLITEのデザインは、視覚的な印象まで計算されたものといえそうだ。
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両サイドパネルに装着された3mm厚アルミニウムストリップの延長に、ABS樹脂製の台座を装着。質感を同じくすることで、まるで全てがアルミニウム製に見える効果も計算されているかのようだ |
なお台座の高さは約35mm(幅約245mm)。設置面とシャーシの間に十分なクリアランスを確保しており、底面からの吸気にも配慮された設計だ。さらにシャーシ底面にはマグネット固定式の大判ダストフィルターを装備する。サイズは幅約174mm、長さ約402mmで、防塵性とメンテナンス性を両立している。
背面からリアパネルのレイアウトを確認していこう。上段右側の通気孔エリアには120mm標準ファンを搭載し、左側にはマザーボードのバックパネル用カットアウトが設けられている。中段左側は拡張スロット、下段の開口部は電源ユニット搭載エリアだ。このように全体としては、一般的なミドルタワーPCケースと同様のオーソドックスなレイアウトであることが分かる。

