エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1651
2026.04.09 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕
外観に続いて、内部構造を見ていこう。両サイドパネルを取り外すと、内部の細部に至るまでボディと同色で統一されていることが分かる。外装色としても珍しいピンクを内部まで徹底して仕上げている点は印象的で、単なるカラー展開にとどまらない、デザインへのこだわりが感じられる部分だ。
マザーボードトレイには複数のカットアウトが設けられており、背面コネクタ仕様のマザーボードにも対応していることが分かる。また、トレイ表面には出荷時よりスタンドオフが9本装着済みで、上段および中段中央(赤丸部)には、マザーボードの位置決めを容易にする段差付きの「肩付きスタンドオフ(shoulder standoff)」が採用されていた。
一方で、左サイドパネルを開放しても、右側に標準装備されるTRYX Cross-Flowファンが位置するため、開口部は完全に開放状態にはならない。作業スペース自体は確保されているものの、構成によっては若干の作業制限を感じる場面もありそうだ。
FLOVA F50にはPSUシュラウド(ボトムカバー)が標準装備されている。ピンク塗装の天板は通気孔が設けられ、左側面の外装パネルは表面にはフロントパネルと同様のファブリック素材を採用。全体の統一感を意識したデザインとなっている。
電源ユニットはPSUシュラウド内部の後方にマウントスペースが割り当てられている。構造は極めてオーソドックスで、右側面から本体を挿入、リアパネル部よりネジ留めを行う。なお、電源ユニットの搭載スペースは奥行き200mmとされ、ハイエンドクラスの大容量モデルも選択できそうだ。
