エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1668
2026.05.31 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
今回編集部に届けられた「クラフトPC」は、インテル® Core™ Ultra デスクトップ・プロセッサーを採用するハイエンド構成の「Core Ultra 7 265KF + RTX5070Tiモデル」だ。
どのようなパーツ構成になっているかというと、モデル名の通りCPUは20コアのインテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 265KFで、グラフィックスカードはGeForce RTX 5070 Ti搭載モデルのASUS「PRIME-RTX5070TI-O16G」を採用。CPUクーラーは240mmラジエーターを備えたDeepCool「LE240 V2」が組み込まれている。
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マザーボードはIntel B860チップを搭載するASUS「PRIME B860-PLUS WIFI-CSM」で、メモリはCORSAIR製のDDR5-5600 64GB(32GB×2)、ストレージは2TBのNVMe M.2 SSDを内蔵。電源ユニットは80PLUS GOLD認証のdarkFlash「PMT850-BLACK」、PCケースはNZXTのミドルタワーモデル「H5 Flow (2024)」だ。
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ここからは、「クラフトPC」のCore Ultra 7 265KF + RTX5070Tiモデルを構成する各種パーツを個別にチェックしていこう。まずはその外観を決定付けている、NZXTの人気ミドルタワーPCケース「H5 Flow (2024)」だ。
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| 高エアフローと魅せる仕様を両立させた、NZXTの人気ケース。E-ATXフォームファクタに対応する余裕があり、外形寸法は幅225mm、奥行き430mm、高さ465mmだ |
2022年モデルを再設計したリニューアルモデルにあたり、最大の特徴は冷却性能の大幅な強化。フロント・トップパネルのほとんどがメッシュ仕様の通気孔になっているほか、左右のボトム部分まで通気孔になっている。さらにPSUシュラウドのトップにも通気孔が設けられたことで、特にグラフィックスカード周りのエアフローが大きく改善している。
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| 左サイドはほとんどの面積がスモーク仕様の強化ガラスという、魅せる設計。ボトム部分はPSUシュラウド内に空気を取り込むための通気孔になっている |
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| 右サイドはソリッドパネル仕様。こちらもボトム部分は通気孔になっている |
ちなみに冷却ファンは、標準構成では120mmファンの「F120Q」をフロントとリアに各1基を搭載するのみなところ、「クラフトPC」ではフロントに「F120Q」を3基増設。それに加えてフロントに付いていた「F120Q」をPSUシュラウド上に移設、グラフィックスカードにフレッシュなエアを送れるよう工夫されている。
このあたりのカスタマイズは、単にスペックを整えるだけに留まらない、いかにも自作派らしいテクニックと言える。
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| フロントには静音ファンの「F120Q」(500~1,700rpm/1.43mmH2O/74.26CFM/25.1dBA)を3基搭載。標準構成の1基から増強されている |
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| 元々フロントにあった「F120Q」×1はPSUシュラウド上に移設。リアにも排気用に「F120Q」を1基備えている |
また、グラフィックスカードは最大410mm、CPUクーラーは全高170mm、電源ユニットは奥行き最大200mmまで対応するなど、拡張性の高さも特徴。この「クラフトPC」には全長300mmオーバーのグラフィックスカードが組み込まれているが、窮屈さや冷却への影響はまったくないことがわかる。
そのほか、ドライブベイは3.5インチベイ×1と2.5インチベイ×2を装備。標準で組み込まれるストレージはM.2 SSDのみのため、追加で大容量のデータ用HDDなどを組み込む余裕も十二分に備えている。
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| トップはマグネット式のメッシュパネルになっており、手軽に取り外して掃除できる | トップパネルの右手前に備えるI/Oポートは、USB 3.2 Type-A×1、USB 3.2 Type-C×1、HDオーディオという構成 |
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ボトム側をチェック。左サイドの下部に設けられた通気孔が回り込んでおり、PSUシュラウド内へのエアフローが十分に確保されていることが分かる |
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| 28.7mmの空間が設けられた裏配線スペース。中央にある面ファスナーで主要なケーブルをホールド、整然と各所に配線されている |

