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最終更新日 2026年6月16日 18:47

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1156

イマが買い時!現行最速ゲーミングPCを考える~Core i9-12900KS再考~

2022.06.18 更新

文:撮影・藤田 忠/編集・エルミタージュ秋葉原編集部

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CPU Intel Solidigm SSD

ゲームはやっぱり大容量SSDにインストールしたい

各種ベンチマーク結果からも分かる通り、素晴らしいパフォーマンスを発揮したCore i9-12900KSとGeForce RTX 3090を組み合わせたゲームPC。そんなウルトラハイエンドな構成を活かすために、メインストレージには7,000MB/secクラスのPCI-Express4.0対応NVMe SSDをチョイスしたいところ。

ただし高速なSSDは容量単価が高いことから、別途データストレージとしてHDDを併用している人も多いことだろう。低コストで大容量なHDDは、大量のデータを保管するには適しているが、ゲームのインストール先としては転送速度が遅く、起動やロード時間が長くなるという欠点がある。理想はメインストレージを使用することだが、最近ではゲームデータの肥大化が進み、500GBクラスの製品ではそれも難しいのが実情だ。

Solidigm_670p_21_1024x768 Solidigm_670p_22_724x527
さまざまなデータが低コストで大量に保管できるHDD。そのメリットを活かした使い方が大事だ アクセス速度は向上しているが、リード・ライトともに100~200MB/secで、NVMe M.2 SSDには遠く及ばない

意外にもエルミタでは初登場、ソリダイムブランドをチョイス

そこで本稿では、最高峰CPUの一角であるCore i9-12900KSベースの検証機を用意し、ゲームデータをインストールする「データストレージ」に着目。そのパフォーマンスを検証していきたい。検証にあたり、本稿でソリダイムブランドのSSDをチョイスした。エルミタ的に初めて取り上げる「Solidigm(ソリダイム)」は、SSDの一時代を築きあげた、IntelのNANDフラッシュメモリ部門が”SK Hynixの資本により”新会社として再始動したブランド。パッケージや製品型番などの名称はIntelのままだが、AmazonなどのIntel SSDの製品ページは、ブランド名がソリダイムに変更されている。

Solidigm_670p_03_1024x768
Solidigm_670p_23_1024x768
Intelからスピンアウトして作られた新たなSSDメーカーが、ソリダイムだ。本社はシリコン
バレーに置かれ、日本法人の「ソリダイム・ジャパン」も設立されている

DRAMシェアトップで自社ブランドのNVMe SSDも販売しているSK Hynixと共同開発されたソリダイムブランドの新製品が登場するのは、まだ先になりそうな情勢。しかし、Intelブランドで販売中の製品サポートなどは、スムーズにソリダイムに移管され、国内向けのユーザー対応はもちろん、Intelブランド NAND SSD向けアプリケーション「Solidigm Storage Tool」の提供も行われている。サポート面ではSSD専売メーカーとなったことで、Intel時代よりも手厚くなる可能性大だ。

Solidigm_670p_25_1024x768
Intelからスピンアウトした新会社ではあるが、Intelのサイトから「Solidigm Storage Tool」をダウンロードできる

このソリダイムから選んだのが、BTO PCの標準ストレージとして採用するメーカーも多い「SSD 670p」だ。Intelから2021年4月に発売された PCI-Express3.0(x4)対応NVMe SSDで、コントローラーにSilicon Motion「SM2265G」、NANDフラッシュメモリに144層3D QLC NANDを採用。256MBのDDR3LキャッシュとSLCキャッシュを搭載している。SLCキャッシュは2TBモデルなら24GB、1TBモデルなら12GBと総容量の1%を高速なSLCキャッシュとして使用できるほか、全容量の14%を可変SLCキャッシュ領域として利用するようになっている。

Solidigm_670p_26_1024x768
残念ながら、ソリダイムのサイトは現状日本語表記には対応していない

容量は512GB、1TB、2TBの3モデルで、シーケンシャル速度はリードが最速3,500MB/sec、同ライトが最速2,700MB/secとなる。そのほか、書込耐性は185TBW~740TBW、MTBFは160万時間で、製品には5年保証が提供されている。各社から続々と登場している最新モデルと比べると、どうしてもスペックは1歩譲ることになるが、 ソリダイムに移管しても変わらない Intelならではの高い信頼性は魅力的だ。実勢売価もデータストレージにおすすめの容量1TBで、税込12,800円と手ごろな価格に収まっている。今回は「ソリダイム(旧インテル) SSD 670p」シリーズの最大容量となる2TB「SSDPEKNU020TZX1」を使って、最高峰ゲーミングPCのデータストレージとしての実力を試していこう。

Solidigm_670p_07_1024x768 Solidigm_670p_08_1024x768
パッケージはIntel SSD 670pのままで、ソリダイムの記載は見当たらない パッケージのラベルなども、そのままで型番もIntelと同じだ
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SSD本体は、ブリスターパッケージに収められていた 「CrystalDiskInfo 8.16.4」の結果。転送モードはPCI-Express3.0(x4)で、NVM Express1.4準拠になる
12900KS_201_spec_600x339

写真でソリダイム(旧インテル)SSD 670p 2TBをチェック

Solidigm_670p_10_640x480

ここからは「ソリダイム(旧インテル)SSD 670p」の2TBモデル「SSDPEKNU020TZX1」を眺めていこう。2TBモデルも1TB同様に片面実装で、製品表面にはスペックシールが貼り付けられている。フォームファクタは標準的なM.2 2280でヒートシンクレス設計となるため、マザーボードに標準搭載されているヒートシンクまたは別売りのM.2 SSDヒートシンクを取り付けて使用することになる。

Solidigm_670p_12_1024x350
右端にコントローラ、中央にDRAMキャッシュが配置され、左端に2枚のNANDフラッシュを搭載する
Solidigm_670p_16_1024x768
コントローラはSilicon Motion「SM2265G」を採用
Solidigm_670p_18_1024x768 Solidigm_670p_15_1024x768
2枚の144層QLC 3D NANDフラッシュを搭載 キャッシュメモリは、動作クロック1,866MHzで容量256MBのNANYA製DDR3L「NT5CC128M16JR-EK」を搭載
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「ソリダイム(旧インテル)SSD 670p」のパフォーマンスをベンチマークでチェック
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