2026.07.30 16:30 更新
2026.07.30 配信
キオクシア株式会社(本社:東京都港区)は2026年7月30日、PCI Express 6.0に対応するエンタープライズSSD「CM10」シリーズを発表した。すでに限定顧客向けにサンプル出荷が開始されている。
AI推論やコンテキストキャッシュなど、高い性能が求められるAIワークロード向けに設計されたエンタープライズSSD。NANDフラッシュは332層の第10世代KIOXIA BiCS FLASHを採用し、前世代の「CM9」から、シーケンシャル読込最大約92%、ランダム読込最大約85%向上。データ集約型のAI推論やエンタープライズアプリケーション処理を高速化する。
また、コールドプレートによる直接液冷(DLC: Direct Liquid Cooling)方式をサポートしており、高負荷状態が長時間続く過酷な運用でも効率的な冷却が可能になる。
フォームファクターはE3.S、E1.S、2.5インチ、容量は1.60TB~61.44TBで、書込耐久性1DWPDのリードインテンシブモデルと3DWPDの混合処理向けがラインナップ。また、SIE、SED、FIPS SED(FIPS 140-3対応予定)のオプションモデルも用意される。
文: 編集部 池西 樹
キオクシア株式会社: https://www.kioxia.com/ja-jp/

