エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.866
2020.05.09 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/池西 樹/撮影:松枝 清顕
画像による検証が一段落したところで、ここからはFractal Design「Celsius+ S36 Prisma」の冷却性能をチェックしていこう。検証用のCPUには、メインストリーム向けでは現行最高峰の第3世代Ryzenシリーズ最上位Ryzen 9 3950X(16コア/32スレッド/定格3.50GHz/ブースト最大4.70GHz/L2キャッシュ8MB/L3キャッシュ64MB/TDP125W)を用意。ストレステストは「OCCT 5.5.6:CPU:OCCT」、CPU温度やファン回転数の計測には「HWiNFO64 v6.22」を使用した。なお「Celsius+ S36 Prisma」の動作は「AUTOモード」を選択している。
メインストリーム向けでは最高峰のパフォーマンスを誇るRyzen 9 3950。Fractal Design「Celsius+ S36 Prisma」で、どの程度発熱を抑え込むことができるのだろうか |
短時間の負荷テストでは、シングルスレッド処理時は最高4.625GHz(画像左)、マルチスレッド時は4.125GHz前後(画像右)までクロックが上昇 |
イルミネーションの設定はマザーボードの機能(今回はASRock「Polychrome Sync」)で設定することができる |
マザーボードやメモリとの統一したイルミネーションも可能だ |