COMPUTEX 2026ブースレポート
2026.06.30 更新
文:Tawashi/撮影:pepe
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| ADATA XPGブランドのHead of Products Research & Developmentを務めるLuca Di Fiore氏。長年にわたりXPG製品全体の開発を統括している |
電源ユニットのコーナーで注目を集めていたのが、「Xtreme Power Guard」機能。近年、ハイエンドグラフィックスカードで採用される12V-2×6電源コネクタを巡っては、接触不良や過電流による発熱が話題となっている。Xtreme Power Guardは、こうしたリスクを低減するために開発された、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた保護機構だ。
なお、インタビューでは、ADATA XPGブランドのHead of Products Research & Developmentを務めるLuca Di Fiore氏による「Xtreme Power Guard」の実演デモを収録している。動作の様子が分かりやすく紹介されているので、興味のある人はチェックしてみてほしい。
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ケーブル側に「POWER GUARD」と呼ばれる専用回路を搭載。各ピンの電流状態を監視し、異常を検知するとコネクタ部に備えられたLEDインジケーターでユーザーへ警告を行う。正常時は緑色、異常時は赤色で表示されるため、一目で状態を確認できる。
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さらに、電源ユニットとマザーボードをUSB接続することで、専用ソフトウェア「XPG Prime」から各ピンの電流値や温度をリアルタイムで監視可能。設定したしきい値を超えた場合は警告を表示し、状況によってはシステムを自動的にシャットダウンする機能も備える。
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ブースでは実際に12V-2×6ケーブルのピン接続を切り替えるデモが行われており、保護機能の動作をリアルタイムで確認できた。12ピンのうち異常が発生したピンを検知すると画面上にアラートが表示され、同時に30秒のカウントダウンがスタート。システムがシャットダウンするまでの間に、ユーザーは作業中のデータを保存できる仕組みとなっている。
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また、トラブル発生時の解析を支援するブラックボックス機能も搭載。万が一障害が発生した場合でも、RMA担当者が保存されたログを解析することで原因を特定し、迅速なサポートにつなげられるという。AI用途やハイエンドGPUの消費電力が増加するなか、電源ユニットそのものの品質だけでなく、高価なグラフィックスカードを保護し、安全性を可視化する仕組みとして来場者の関心を集めていた。
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Xtreme Power Guardは、XPGの第3世代電源ユニットに搭載予定。会場には最新規格のATX 3.1およびPCI Express 5.1に対応するフルモジュラー電源ユニット「CORE REACTOR III」や「FUSION 1600 TITANIUM」も展示されていた。
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ブース内には、コーエーテクモゲームスの和風ダークファンタジーアクションRPG「仁王3」とのコラボレーションコーナーが設けられていた。試遊台が設置されており、オープンフィールドの探索や「サムライ」「ニンジャ」の2つのバトルスタイルを体験可能。ADATAおよびXPG製の最新PC環境で動作するデモ機が用意されており、来場者は美麗なグラフィックスと軽快なアクションを楽しんでいた。
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さらに、会場限定のチャレンジイベントも実施。指定されたミッションをクリアした参加者には、「仁王3」の特大サイズマウスパッドがプレゼントされ、多くの来場者が挑戦していた。
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また、COMPUTEX会場へ足を運べないユーザー向けのキャンペーンも同時開催(応募締切は6月30日)。対象期間中にADATAまたはXPG製品を購入して応募すると、「仁王3」とのコラボレーショングッズが当たる世界同時キャンペーンが実施されている。キャンペーンの開催日程や対象店舗などの詳細は、ADATA Japan公式Xにて随時案内されており、日本国内のユーザーも参加可能だ。
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コラボコーナーに置かれていたのが、ゲーミングチェアの新モデル「NIMBUS PRO」だ。背もたれには高品質メッシュ素材を採用し、長時間のゲームプレイや作業でも蒸れにくく、快適な環境を実現する。一方、座面には厚みのあるプレミアムクッションを採用し、メッシュチェアの通気性とクッションチェアの座り心地を両立していた。
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人間工学に基づいた設計も特徴で、高さ調整に対応するバックレストやアダプティブランバーサポートを搭載。体格や姿勢に合わせて自然に腰を支える構造となっている。また、座面奥行きの調整機能も備えており、身長の高いユーザーにも対応する。
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さらに、デュアルアクシス構造のヘッドレストや4Dアームレスト、4段階ロック対応の135度リクライニング機能を装備。ゲームプレイからデスクワークまで幅広いシーンで最適なポジションをとることが可能だ。その他、ベース部分には金属製のスターベースを採用。大型静音キャスターも備えるほか、BIFMA認証および耐荷重120kgに対応するなど、耐久性にも配慮されている。
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ゲーミングブランド「XPG」が賑わいを見せるなか、法人市場向けのAIサーバーおよびデータセンターに特化したエンタープライズ向けブランド「TRUSTA」の展示コーナーも設けられていた。近年は生成AIの普及により、学習や推論処理を支えるサーバー向けストレージの需要が急速に拡大しており、ADATAもこの市場への取り組みを強化しているという。
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ブースでは、エンタープライズ向けSSDや高信頼性ストレージソリューションを中心に紹介。24時間365日の連続稼働や高負荷環境での運用を想定した製品群が並び、コンシューマ向け製品とは異なるアプローチでアピールされていた。
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会場ではゲーミングPCや自作PC向け製品に注目が集まりがちだが、ADATAがコンシューマ市場だけでなく、AIインフラを支えるエンタープライズ市場でも事業を拡大していることを印象付けるコーナーとなっていた。
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提供:エイデータテクノロジージャパン株式会社
