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最終更新日 2021年1月28日 0:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.749

これで全てが分かる。Cooler Master「MasterBox CM694」徹底解説

2019.06.29 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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Cooler Master PCケース

グラフィックスカードを搭載してみる

グラフィックスカードには、長さ280mmのASRock「Phantom Gaming X Radeon VII 16G」を用意した。ここでおさらいすると、「CM694」のグラフィックスカード有効スペースは、出荷時の標準状態で最大280mmまで。「モジュラー型ドライブケージ」を取り外し、グラフィックスカードスタビライザーを装着した状態で最大350mmまで、全てを取り外した状態で最大410mmまで。

r6usb_41_1024x768
多くは出荷時の状態で組み込まれる事が想定されるため、グラフィックスカードに使えるスペースは最大280mmまで。よって検証機材は搭載可能なギリギリのサイズと言うワケだ
r6usb_42_1024x768 r6usb_43_1024x768
高さを調節し、グラフィックスカードスタビライザーをセット。上下のガイドに挟み込んだ格好でグラフィックスカードをしっかり固定できる

オールインワン型水冷ユニットを搭載する

ここで「CM694」における水冷ユニットとの相性について考えてみよう。ここまで内部構造をすみずみチェックしたが、近頃のミドルタワーPCケースとしては、比較的内部容積がコンパクトという印象が強い。ストレージ収納力を製品のアピールポイントに据えているだけに、DIY水冷構築には不向き。ここはオールインワン型水冷ユニットをチョイスする事になる。
 そこで搭載テストには360mmサイズラジエターの「MasterLiquid ML360R RGB」(型番:MLX-D36M-A20PC-R1)を用意した。なお「CM694」はフロントおよびトップに360mmサイズラジエターが搭載可能。それぞれにラジエターの設置を試みた。

まずはフロントパネル裏手に設置するスタイルから解説しよう。フロント設置の場合、「モジュラー型ドライブケージ」は、最下段のポジションを一段後方にずらす必要があり、さらに上段・中段は使用ができなくなる。加えて5.25インチオープンベイも使用不可。やや犠牲の多い設置スタイルと言えそうだ。

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作業にはフロントパネルを外し、さらに標準120mmファン2基と、「モジュラー型ドライブケージ」上段・中段も取り外す。さらに最下段のポジションを移動。ストレージ収納力は2.5インチSSDx2台、3.5インチHDDx2台の計4台になる
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「MasterLiquid ML360R RGB」付属の120mmファン3基はシャーシ側フロント前面にネジ留め チューブはラジエターの上部に向けて設置。上段・中段の「モジュラー型ドライブケージ」がない分、グラフィックスカード有効スペースは拡大した

次にラジエターをトップパネル部に設置するスタイルを見ていこう。このレイアウトなら標準装備品のフロント120mmファン2基および、「モジュラー型ドライブケージ」全てが利用可能。ただし5.25インチオープンベイは使用できない。

ひとつお断りしておくと、ラジエターはトップパネルの内側、冷却ファンは外側に設置しなければならない。これは手元資料にも記されており、ラジエター+冷却ファンの内側設置を試みると、多くの場合マザーボードのバックパネルを覆うカバーに干渉。物理的に搭載ができないケースがある。

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筐体内部エリアに設置できるのは、ラジエターのみ。冷却ファンはトップパネル天井部とトップカバーの間に固定する事になる
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120mmファン3基が並ぶトップパネル天板部。25mm厚ファンであれば、ABS樹脂トップカバーとギリギリ干渉する事がなかった リアファンとの接近を嫌い、チューブは前方側に設置。ただしチューブ長がかなりタイトになる事が分かった
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「モジュラー型ドライブケージ」にストレージをフル搭載する
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