2026.06.26 10:51 更新
2026.06.26 配信
スイスビットジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)は2026年6月26日、高スループットと低レイテンシを維持しながら、高い信頼性を実現した産業向けPCIe Gen4 SSD「A2000」シリーズを発表した。
A2000シリーズは、Swissbit独自のコントローラーおよびファームウェアに加え、自社パッケージングの3D TLC BiCS8 NANDを採用。8チャネルDRAMベースのコントローラーにより、高負荷時でも持続的な性能と低レイテンシを維持するほか、ハードウェアによる停電保護機能を搭載し、OSに依存せずデータ整合性を確保する。また寿命モニタリング機能も備え、予知保全にも対応する。
ラインナップは、ブートドライブやシステムストレージなど読み書き混在環境向けの「A2000」と、ロギングやキャッシュ、RAID、一時ストレージなど書き込み負荷の高い用途向け「A2200」の2モデル。A2000は最大0.5DWPD、A2200は5年間で1DWPD超の耐久性を備える。
性能面では、シーケンシャルリード6GB/s超、シーケンシャルライト5GB/s超を実現。ランダム性能はリード100万IOPS超、ライト最大90万IOPSを発揮し、高性能産業システムやエッジAI、ネットワーク・通信インフラ、IoTゲートウェイ、医療画像処理、データロギングなど、一貫した性能が求められる用途をターゲットとされる。
セキュリティ面ではAES-256暗号化、TCG Opal 2.0、セキュアブートに対応。ヒートシンク搭載モデルと非搭載モデルを用意し、システム設計に応じた選択が可能。販売開始時はM.2 2280フォームファクタで480GB~4TB容量を展開。ヒートシンクの有無を選択できるほか、2026年後半にはE1.SおよびU.2フォームファクタ、最大8TBモデルの投入も予定している。
文: 編集部 松枝 清顕
スイスビットジャパン株式会社: https://www.swissbit.com/ja

