2024.08.08 10:42 更新
2024.08.07 配信
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2024年8月7日(現地時間)、電源ユニットの認証について、現在一般的に使用されている80PLUS認証からCybenetics認証への移行を発表した。今後はより詳細かつ正確な認証であるCybenetics認証のみが使用される。
近年業界でも注目度が向上している、Cybenetics認証への完全移行がCORSAIRからアナウンス。電力変換効率を分かりやすく階層的に評価する80PLUS認証だが、Cybenetics認証の方が様々な負荷、環境、動作条件に渡る詳細なプロファイルをもとに検証を行うことから、より正確な効率を算出できる。評価レベルもBRONZE/SILVER/GOLD/PLATINUM/TITANIUMというお馴染みの階層システムを用いるため、ユーザー側も理解しやすいとしている。
また、音響性能に基づきほぼ無音の「A++」から騒音ありの「F」までを分類する静音認証についても、より静かなシステムを必要とするゲーマーやプロフェッショナルにより注目度が向上。今後は電力変換効率および騒音の両方で、より高度な認証であるCybenetics認証のみが使用される。
ちなみに過去数年間で発売されたすべてのCORSAIR製電源ユニットは、新基準への移行を容易にするため、80PLUSとCybeneticsの両方の認証を取得している。
文: 編集部 絵踏 一
CORSAIR: https://www.corsair.com/