エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1598
2025.10.25 更新
文:編集部 Tawashi
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本機では、CPUの冷却には、360mmラジエーターを採用するオールインワン型水冷ユニットCORSAIR「NAUTILUS 360 RS LCD White」。グラフィックスカードには、3連ファンクーラーを備えるMSI「GeForce RTX 5070 Ti 16G GAMING TRIO OC WHITE」を採用している。いずれも冷却性能に定評のあるモデルのためパフォーマンスは期待できそう。今回は室温約26℃の環境で、CPUには「Cinebench 2024(Minimum Test Duration:30 minutes)」、GPUには「3DMark Steel Nomad Stress Test」を使い温度とクロックの推移を確認した。
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CPUの動作クロックはPコア5.2GHz前後、Eコア4.6GHzを安定して維持。温度はおおむね74~76℃で推移し、80℃を超えるシーンは確認されなかった。水冷ユニットによる高い冷却性能に加え、フロントからのトリプル120mmファンとPSUシュラウド上に配置された120mm逆回転ファンがグラフィックスカード方向へ新鮮な空気を直接送り込み、内部の熱を効率よく排出する設計が効いているようだ。
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いっぽう、GPUの動作クロックは約2.7GHz前後で安定し、公称ブーストクロックを大きく上回る結果となった。温度も最大76℃にとどまり十分に低く抑えられており、ケースの逆回転ファンによるダイレクトな冷却効果がしっかりと現れている。CPU・GPUともに熱の上昇による性能低下は見られず、高負荷時でも安定してフルパフォーマンスを発揮できることが確認できた。
最後は動作している際の消費電力をチェックし、各種検証を締めくくろう。ストレステストの「3DMark Steel Nomad Stress Test」を動作させた際を高負荷時、起動後10分間何もせず放置した際の最低値をアイドル時として、それぞれワットチェッカーで計測を行った。
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結果は、アイドル時で約67W、高負荷時で約408W。いずれも高性能パーツを搭載した構成としては控えめな数値で、冷却負荷や動作音を抑えつつ安定して動作していることが確認できた。将来的なパーツ増設も全く問題ない。
スタッフ8名の“推しパーツ”を組み上げた“スタッフ厳選パーツPC”。Antec「FLUX」のホワイトモデルがベースとなったため、自然とホワイト系パーツがチョイスされることとなったが、ひとつひとつ選定にこだわった完成度の高い1台に仕上がった。
実際のベンチマーク結果を見ても、インテル® Core™ Ultra デスクトップ・プロセッサー搭載PCは安定したパフォーマンスを発揮。GeForce RTX 5070 Tiとの組み合わせで、ゲームは重量級タイトルも快適にプレイ可能。DDR5-6400 64GBメモリやシーケンシャル読込最大7,250MB/sを誇るSSDのおかげで、クリエイティブ用途まで幅広く対応する。
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冷却面ではPCケースの優れたエアフロー設計とオールインワン型水冷ユニットの組み合わせにより、高負荷時でも温度上昇をしっかり制御。チョイスされたパーツのバランスが良いため、単なる高性能に留まらず、「扱いやすさ」や「安定性」まで考え抜かれた、まさにショップスタッフの知識と経験が詰まったPCだった。
取材中に見た組立作業前後に実施される動作検証は「ここまでやるの?」と驚くほど多岐にわたって行われていた。「お客さんに安心して使ってほしい」という思いを強く感じることができ、組み立てサービス依頼によるメリットは想像以上に大きい。
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なにより、各フロアを巡りながら、スタッフと会話し構成を考える作業が実に楽しい。もちろんPC初心者ならスタッフがマンツーマンでサポートしてくれる安心感も大きいはずだ。可能なら、MicroATXやMini-ITX、予算限定などさまざまなルールを設けた続編も実施したい。
なお、今回紹介した“スタッフ厳選パーツPC”は後日TSUKUMO eX.で販売される予定だ。詳細については改めてするお伝え予定なので、続報をお待ちいただきたい。
提供:株式会社ヤマダデンキ(ツクモ)

