ショップ公認 hermitage akihabara since1997 ショップ公認 hermitage akihabara since1997

最終更新日 2026年6月4日 13:00

  • レビュー
  • エルミタ取材班
  • 自作PCパーツ
  • PC・ノート・BTO
  • モバイル
  • 告知・キャンペーン
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • SHOPリスト
  • AMD
  • MSI
  • Thermaltake
  • サイコム
  • CFD
  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ツクモ
  • アーク
  • CORSAIR
  • Fractal Design
  • Cooler Master
  • DeepCool
  • Team
  • ASRock
  • Antec
  • Noctua
  • アキバの食
  • 街ネタ
  • コレオシ
  • PCケース
  • 新着記事

トップ > レビュー > インタビュー

インタビュー Vol.39

最速SSD誕生の裏舞台。Phisonに聞いた世界初のPCI-Express4.0対応コントローラ開発秘話

2019.08.13 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • hatena
  • pocket
AMD ASRock CFD Phison SSD

SSD側にヒートシンクが装着されていない理由

cfd_interview_06_1024x768
7月に詳細検証をお届けしたCFD「PG3VNF」シリーズは、PhisonのアドバイスとASRockの技術協力により製品化されている。NANDフラッシュには最大転送レート800MT/sの高速な東芝製3D TLC「BiCS4」を採用。さらにストレージ容量の1%に相当するDDR4 DRAMキャッシュを実装することで、常に安定した性能が発揮できる。
  • 編集部
    当初CFD「PG3VNF」シリーズは、ヒートシンク付きで発売されると聞いていました。しかし実際に製品版にヒートシンクは搭載されていません。この決断に至ったプロセスを教えてもらえますか。
  • Stevens氏
    確かに、製品化した最初の段階では、ヒートシンクが搭載されていました。その後、ASRockに検証してもらったところ、マザーボード標準のヒートシンクのほうが、より冷却効果が高いことが判明しました。さらに、マザーボード各社のラインナップを確認すると、チップセットとSSDを同時に冷却する、いわゆるボトムカバー一体型のヒートシンクを採用するモデルが非常に多い。よりたくさんのユーザーに利用頂くためにも、初めからヒートシンクを省略しようという結論に至りました。
phisonimage04_1024x768 phisonimage03_1024x768
  • 編集部
    ASRockとしてPCI-Express4.0(x4)対応SSD用の熱対策を具体的に教えてください。
  • 原口氏
    AMD X570チップセット世代になり、ヒートシンクの面積は大きくなりました。また、チップセット冷却用として小型のファンを搭載していますが、多くのモデルでSSDも同時に冷却できる構造になっています。
  • 編集部
    CFD「PG3VNF」シリーズのようにヒートシンクがないものから、CORSAIRやGIGABYTEのように標準でヒートシンクを搭載する製品もあります。いずれにせよASRockとしては、マザーボード側のヒートシンクを使う方がより冷えるという考えでしょうか。
  • 原口氏
    はい。ASRockで検証した限りではそのような結果です。もちろん、CFDから発売されている「PG3VNF」シリーズを搭載しても、サーマルスロットリングによって転送速度が落ちることはありません。
x570ta_1024x786_05 x570ta_1024x786_15
AMD X570チップセット搭載マザーボードの多くは、ボトムカバー一体型のヒートシンクを採用。検証によりサーマルスロットリングを起こさない冷却効果が実証されている
  • 編集部
    AMD X570チップセット搭載マザーボードのほとんどにファンが搭載されています。AMDとしてレギュレーションのようなものは存在するのでしょうか。
  • 佐藤氏
    必ず搭載してくださいというよりは「搭載を推奨します」という形になります。ファンを外した状態でテストしたところ、アイドルで60℃くらい。負荷をかけると高温になり、ベンチマークテストが完走しませんでした。設計上、ファン(およびその他の冷却機構)は必要になります。

新型の目標値はシーケンシャル読込/書込ともに7,000MB/secを目指す

  • 編集部
    NANDフラッシュについてお聞きします。今回は東芝製3D TLC「BiCS4」が搭載されています。他のメーカーやQLC NANDを採用する可能性はありますか。
  • Stevens氏
    コントローラ自体は対応していますので問題はありません。あとはコストや生産状況が現在の市場とマッチすれば、可能性は十分にあると思います。
  • 編集部
    現在は500GB(2019年8月発売予定)、1TB、2TBの3モデルですが、今後ラインナップが増える予定はありますか。
  • Stevens氏
    コントローラは最大8TBまでサポートしていますが、NANDフラッシュのコストを考慮すると製品化は現実的ではありません。4TBであれば、今後発売する可能性はあります。
PG3VNF_905_1024x768 2TBモデルのNANDフラッシュは、容量512GBの東芝製3D TLC NAND「TABHG65AWV」が採用されている
  • 編集部
    新型コントローラは開発しているのでしょうか。
  • Stevens氏
    はい、2種類のPCI-Express4.0(x4)対応コントローラを開発中です。1つは「PS5016-E16」の後継でハイエンドの「E18」。こちらのパフォーマンス目標値はシーケンシャル読込/書込ともに7,000MB/secです。もうひとつはエントリー向けの「E19T」(DRAMキャッシュなし)になります。こちらのパフォーマンス目標値はシーケンシャル読込5,000MB/sec、書込2,500MB/secになります。
  • 編集部
    製品化への課題などはありますか。
  • Stevens氏
    一番はコントローラとNANDフラッシュの熱問題です。これらがクリアーできれば、PCI-Express4.0(x4)の限界値にかなり近づくことが可能です。例えば「PS5016-E16」では、コントローラの表面に特殊なコーティングを施すことで、82℃以下までならば最大限のパフォーマンスが発揮できるように設計されています。あとは組み合わせるNANDフラッシュの耐熱温度が上がれば、よりパフォーマンスを発揮できるはずです。
     もちろん、PCI-Express4.0(x4)の理論値である8,000MB/secにより近い数値が目標ですが、実現するにはマザーボード側の部材や品質も大きく関係してきます。ここでのボトルネックをいかに抑えるかというのも課題といえるでしょう。
次のページ
PCI-Express4.0(x4)対応SSD導入のメリット
  • << 前のページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページ >>
  • 前の記事
  • 記事一覧
  • 次の記事

RELATED ARTICLE 関連記事

  • # PCI-Express4.0(x4)対応の最速NVMe M.2 SSD、CFD「…
  • # メインストリームCPUの新たな扉を開く、AMD第3世代Ryzenシリーズ
  • # 第3世代Ryzenの魅力を引き出す新ハイエンドマザー、ASRock「X570 T…
  • # COMPUTEX 2026:Phison、PCI Express 6.0対応SS…
  • # COMPUTEX 2026:DDR5とDDR4メモリの二刀流、ASRockらしい…
  • # COMPUTEX 2026:ASRock、「Taichi」10周年記念モデルを披…

CLOSE UP

  • 2026年6月4日
    HHKB史上最軽量、羽のように軽いフェザータッチの「HHKB Professional HYBRID Type-S」限定版
  • 2026年6月4日
    NZXT、サイドウインドウを備えた透明感あるARGBファン「F RGB」シリーズ発売。全12モデル
  • 2026年6月4日
    COMPUTEX 2026:熱源を分離して冷やす新発想。Phanteks「EX5」「EX6」シリーズを展示
  • 2026年6月4日
    COMPUTEX 2026:まるでRPGに登場する巨大なクリスタル!荘厳さすら漂うIn Winのコンセプトケース「AEON」
  • 2026年6月4日
    NZXT、曲面ガラスと斜めファン配置が特徴のピラーレスケース「H6」「H6 RGB+」
WHAT'S NEWを見る

CLOSE UP

  • 2026年6月4日
    COMPUTEX 2026:まるでRPGに登場する巨大なクリスタル!荘厳さすら漂うIn Winのコンセプトケース「AEON」
  • 2026年6月2日
    WQHDゲーミングの新たな選択肢になるか、AMD「Radeon RX 9070 GRE」の実力検証
  • 2026年5月31日
    ショップスタッフが“真にオススメする”決め打ち構成の格安マシン、ツクモ「クラフトPC」の魅力に迫る
  • 2026年5月28日
    Core Ultra 200S Plusのベストな相棒になるか?高機能・高コスパなMSI「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」
  • 2026年5月27日
    信頼のGIGABYTEパーツで構成された白いお値打ちゲーミングマシン、GIGABYTE「OWL」「SWAN」

LANGUAGE

RANKING

  • 1

    秋葉原PCパーツ系STAFFに聞きました。「リフレッシュレートはいくつですか?」

  • 2

    日本AMD、Ryzen 7 5700Xなど新CPU計5モデルの国内発売日と市場想定売価をアナウンス

  • 3

    最高5.50GHz駆動の”SPECIAL EDITION”、Intel「Core i9-12900KS」の実力検証

  • 4

    パソコン工房「超 新生活スタートセール」が本日よりスタート

  • 5

    RAPID IPSと37.5型曲面の豪華仕様ゲーミング液晶、MSI「Optix MEG381CQR Plus」を試す

BACK NUMBER

  • 2026年6月
  • 2026年5月
  • 2026年4月
  • 2026年3月
  • 2026年2月
  • 2026年1月
  • 2025年12月
  • 2025年11月
  • 2025年10月
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
  • 2010年4月
  • 2010年3月
  • 2010年2月
  • 2010年1月
  • 2009年12月
  • 2009年11月
  • 2009年10月
  • 2009年9月
  • 2009年8月
  • 2009年7月
  • 2009年6月
  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
totop

hermitage akihabara

https://www.gdm.or.jp

  • twitter
  • facebook
  • RSS
GdM
  • レビュー
    • インタビュー
    • 一点突破
    • 使ってみた
    • 撮って出し
    • 特別企画
  • ニュース
    • リリース 国内
    • リリース 海外
    • BTO
    • モバイル
    • 募集
    • イベント
    • 業界動向
    • 価格改定
    • 見出し斜め読み
    • キャンペーン
    • 障害情報
    • BTO
    • オーディオ
    • ガジェット
    • ディスプレイ
    • デスクトップPC
    • ノートPC
    • 入力デバイス
    • 携帯端末
    • その他
  • エルミタ取材班
    • その他
    • イベント 取材
    • コレオシ
    • ボイス
    • 取材ネタ
    • 展示会
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • ショップリスト
  • エルミタージュ秋葉原とは
  • 情報・リリース窓口
  • 広告掲載希望のお客様へ
  • お問い合わせ
  • 制作物一覧
Copyright © 1997-2026 GDM All rights reserved.