2026.09.09 09:48 更新
2026.09.09 配信
Lexarの技術を基盤とするスマートデバイスブランドPexar(本拠地:香港)は2026年9月8日、Thunderbolt 5対応ドッキングステーション「PexarBolt Ultra TBT5 Dock」のクラウドファンディングをKickstarterで開始した。Super Early Bird価格は479ドルで、一般販売予定価格は649ドル。
本体に5インチのタッチ対応ダッシュボードと金属製ダイヤルを搭載する、同社によると世界初のThunderbolt 5対応コントロールドック。接続中のポートやデバイス、データ転送速度、ストレージ容量、給電状況、温度、ファン回転数などを画面上で確認できる。なお、ダッシュボードの全機能を利用するには専用デスクトップアプリが必要となる。
さらに、対応するAIコーディングエージェントのタスク進行状況や保留中のリクエスト、エラーなども表示可能。ダイヤルやタッチ操作により、処理の承認または拒否をドック上から行えるとしている。
ホストとの接続インターフェースはThunderbolt 5で、双方向最大80Gbpsに対応。映像出力時に送信帯域を最大120Gbpsへ引き上げるBandwidth Boostもサポートし、対応環境では8K/60Hzディスプレイ×2台、または4K/144Hzディスプレイ×3台への同時出力が可能だ。
合計22ポートを備え、背面にはThunderbolt 5ホストポート×1、Thunderbolt 5ダウンストリームポート×2、DisplayPort 2.1 ×1、HDMI 2.1 ×1、USB 3.2 Gen 2 Type-C ×3、USB 3.2 Gen 2 Type-A ×1、USB 2.0 Type-A ×2、10ギガビットイーサネット×1、3.5mmオーディオ出力×1、3.5mmマイク入力×1を搭載する。なお、DisplayPortとHDMIは映像出力を共有するため、同時利用には対応しない。
前面にはCFexpress Type Bカードリーダー×1、UHS-II対応SDカードリーダー×1、UHS-II対応microSDカードリーダー×1、USB 3.2 Gen 2 Type-C ×2、USB 3.2 Gen 2 Type-A ×1、3.5mmコンボジャック×1を配置。内部にはPCI Express 4.0(x2)接続のM.2 NVMe SSDスロットも備え、別売りのSSDを組み込むことで最大3,600MB/sのストレージとして利用できる。
Thunderbolt 5ホストポートはUSB PD 3.1による最大140W給電に対応し、前面のUSB Type-Cポート×2からは合計最大45Wを供給可能。アルミニウム製筐体には冷却ファンと金属製ヒートシンク、専用エアフローを組み合わせたアクティブ冷却機構も内蔵する。
対応OSはWindowsおよびmacOS。外形寸法は幅220mm、奥行き85mm、高さ57.9mm。なお、クラウドファンディング製品のため、製品仕様や出荷時期などは今後変更される可能性がある。
文: 編集部 松枝 清顕
Pexar: https://pexar.com/

