2026.07.15 10:44 更新
2026.07.15 配信
Samsung Electronics Co., Ltd,(本社:韓国)は2026年7月15日(現地時間)、ベース部分にチタン部品を採用した折りたたみスマートフォン向けの新技術「Flex Titanium Technology」を発表した。
衝撃への強さ、繰り返しの折りたたみに耐える柔軟性、さらなる薄型化を実現するため、ディスプレイ構造を刷新。折りたたみディスプレイの構造では、極めて薄いOLEDパネルの下層にそれを支えるフィルムや板が敷かれているところ、このベース部分に硬いチタン素材を導入した。
OLEDパネルの下でディスプレイを内側から支えるフィルムには、チタン合金フィルムを採用。従来のポリマーフィルムに比べて20倍の機械的強度を備えつつ、精密なロール加工により髪の毛の約1/3という薄さに仕上げた。
また、フィルムの下層でディスプレイモジュールを支える構造体にはチタンプレートを採用。プレートの折り目部分に微細な穴を無数に開ける加工技術により、チタンの耐久性と折り曲げに必要な柔軟性を両立させているという。モジュールと接着層の間に空気が入り込まない構造でディスプレイを安定して支えることが可能なため、折り目も目立ちにくくなる。
そのほか、高解像度アーキテクチャと次世代有機材料を組み合わせることで、超高精細なディスプレイ解像度と消費電力の削減を両立。全体的な電源効率が大幅に向上しているという。
なおこの新技術は、7月22日に開催されるGalaxy Unpackedで発表予定の次世代Galaxy折りたたみスマートフォンに採用される。
文: 編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: https://www.samsung.com/
