エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1519
2025.03.19 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕/池西樹(テストセッション)
ここからはFX360 INFの付属品を総点検しておこう。組み込みに必要なパーツ類はおおよそ種類別に個包装され、幅約235mm、長さ約117mm、高さ約30mmの白箱に収納されていた。
そして付属マニュアルは英語、ロシア語、中国語の3カ国表記。日本や韓国、欧州などの言語が無いあたりでID-COOLINGのメインマーケットがぼんやり想像できる。また執筆時現在、製品サイトからマニュアルデータ(PDF)は公開されていないため、9ページ構成の冊子が頼りだ。QRコードにより読み取るデータマニュアルが増えているご時世だけに、データ開示の早急な対応を要望したい。
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| Intel Backplate | Intel Bracket |
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| AM4/AM5 Bracket Long | AM4/AM5 Bracket Short |
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| Stud bolt | Tightening Nut |
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| Fan-Rad Screw | Radiator Screw |
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| Thermal Grease | Fan Extension Cable |
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| マニュアル |
ちなみにマニュアルに記載されていない付属品も2点同梱されている。パイプのようなプラスチック製のパーツは「Stud bolt」を指先でしっかり固定するための言わば”専用工具”。さらにウォーターチューブをまとめるチューブコーム(クリップ)も3個付属している。
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| Stud bolt用ソケット | チューブコーム |
最終のテストセッションに向けて、FX360 INFの搭載手順を確認していこう。本稿では冷却テストにAMD Ryzen 9 9950Xを使用するため、AMD Socket AM5への搭載を試みた。なおIntel LGA1851/1700/1200/115xへの搭載手順との違いは、バックプレートの有無。AMD系はマザーボード備え付けを流用、Intel系は付属のバックプレートを使い、台座を組み上げて行く。
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Intel系の組み込み手順。1枚のイラストで完成までを示す手法は新鮮かつ分かりやすい |
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| マザーボードにネジ留めされている樹脂製の台座を取り外す | |
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| マザーボード備え付けのバックプレートに「Stud bolt」を4本固定。搭載作業には「Stud bolt用ソケット」を使う事で締め付けのトルクが増す |
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| 4本の「Stud bolt」に「AM4/AM5 Bracket Long」を仮置きする | |
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| 「Tightening Nut」で「AM4/AM5 Bracket Long」を「Stud bolt」に固定。プラスドライバーで確実に作業したい |
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| このタイミングでCPUに「Thermal Grease」を塗る | ウォーターブロックに固定されたスプリングスクリューを「AM4/AM5 Bracket Long」に固定 |
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| ここまでの工程で搭載作業は完了。ケーブル類の接続と、PCケースへのラジエーター固定で搭載作業は終了。モデル特有の癖もなく、スムーズに搭載することができた |
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| 今回は「AM4/AM5 Bracket Long」を使用したが、テストセッションでは「AM4/AM5 Bracket Short」を使用。違いはウォーターチューブの固定位置で、Longは下方向、Shortはメモリ側にウォーターブロックが固定できる | |
マザーボードへの搭載が完了したところで、隣接するメモリスロットとのクリアランスをチェックする。ハイエンド志向の大型空冷クーラーと違い、直径72mm、高さ60mmのウォーターブロックがメモリスロットまで大きくはみ出す事はあり得ない。
実際にCPUソケットに近いスロットにメモリを挿したところ、計測するまでもなく広くクリアランスが確保できている。これなら大型ヒートスプレッダを装着したハイエンドメモリも問題なく組み合わせる事ができる。
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| クリアランスチェック用に大型ヒートスプレッダを装着したCORSAIR「DOMINATOR TITANIUM」を用意。それぞれの居住性を十分に確保して搭載できる事は明らか |

