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最終更新日 2026年7月12日 11:31

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1335

ロープロファイル最強グラフィックスカード、GIGABYTE「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」検証

2023.09.15 更新

文:撮影・編集部 池西 樹

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GeForce RTX 4060 GIGABYTE NVIDIA グラフィックスカード

ベンチマークテスト:Cyberpunk 2077

GV-N4060OC-8GL

ゲームセッションのラストはオープンワールド型アクションRPGの大作「Cyberpunk 2077」のゲーム内ベンチマーク結果を確認していこう。「クイックプリセット」は“ウルトラ”で、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類。また「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 Low Profile GDDR6」では「AMD FidelityFX Super Resolution 2.1」を“バランス”に、「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」では、「NVIDIA DLSS」を“バランス”に、「NVIDIA Frame Generation」を“オン”した状態で計測を実施した。

GV-N4060OC-8GL

「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 Low Profile GDDR6」では、フルHD解像度でもフレームレートは20fps以下に留まり、「Cyberpunk 2077」の高画質設定でのゲームは正直難しい。一方、「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」なら、4K解像度でも52.54fpsで、マルチプレイの目安になる60fpsまであと少し、WQHD解像度やフルHD解像度では余裕にクリアし、最高画質でゲームを楽しむことができる。

GV-N4060OC-8GL

さらに「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」なら、「クイックプリセット」を“レイトレーシング:ウルトラ”にした場合でも、DLSS 3のフレーム生成機能の効果もあり、WQHD解像度までなら60fpsを上回るフレームレートを計測した。

ベンチマークテスト:消費電力

ゲーム関連のベンチマークが一段落したところで、消費電力をチェックしていこう。ストレステストには「3DMark Time Spy Extreme Stress Test」を使い、実行中の最高値を高負荷時、起動後10分間何もせず放置した状態をアイドル時として計測を行った。

GV-N4060OC-8GL

アイドル時の消費電力はいずれも省電力機能が働き、50W台まで低下する。そして高負荷時の消費電力だが、やはり補助電源が必要な「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」のほうが、補助電源が不要な「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 Low Profile GDDR6」に比べて約60W増加している。ただし、パフォーマンスが概ね3倍前後アップしていることを考えれば、ワットパフォーマンス的にはかなり優秀と言っていいだろう。

オリジナルトリプルファンクーラーの性能をチェック

GV-N4060OC-8GL

「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 Low Profile GDDR6」に対して圧倒的なパフォーマンスを発揮した「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」だが、ロープロファイル設計のVGAクーラーでその発熱を処理することができるのだろうか。そこでテストセッションのラストはオリジナルトリプルファンクーラーの冷却性能をチェックしていこう。なお消費電力の計測と同じく、ストレステストには「3DMark Time Spy Extreme Stress Test」を使用している。

GV-N4060OC-8GL

高負荷時のGPU温度は77℃前後、Hot Spotの温度は93℃前後で、やはりフルハイトのグラフィックスカードに比べると温度は高め。ただし、ストレステストは問題なく完走しており、冷却性能も問題ないだろう。

GV-N4060OC-8GL

またセミファンレス駆動には非対応ながら、アイドル時のファン回転数は1,500rpm前後、回転率は30%前後、騒音値は34.1dBAで、風切り音は全く気にならなかった。高負荷時はファン回転数4,100rpm前後、回転率91%前後まで上昇するが、それでも騒音値は39.5dBAで頭打ち。たしかに風切り音は聞こえてくるものの、ケースに入れてしまえば気になることはないだろう。

スリムPCでゲームをやるならこれで決まり

まさに待っていたという人も多いであろうロープロファイルグラフィックスカード期待の新人「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」の検証を進めてきた。これまで最速クラスの製品だった「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 Low Profile GDDR6」と比較しても概ね3倍以上高速化されており、そのパフォーマンスはまさに圧巻の一言。さらに“実用的”なレイトレーシング性能や、最新超解像技術DLSS 3が使えるのもこれまでの製品にはない大きなメリットと言える。

GV-N4060OC-8GL

カード長についてもロープロファイルモデルとしてはやや長めだが、コネクタを含めても190mm以内に収まるよう設計され、大きな問題にはならないだろう。補助電源コネクタが8pinという点さえ許容できるのであれば、「GeForce RTX 4060 OC Low Profile 8G」はスリムゲーミングPCの決定版と言えるグラフィックスカードだ。

協力:日本ギガバイト株式会社

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