エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1154
2022.06.12 更新
文:撮影・藤田 忠
フォトセッションのあとは、冷却パフォーマンスなどのテストセッション。まずはRazer製ミドルタワーPCケース「Razer Tomahawk ATX」に組み込んで、その発光やRazer Synapseソフトウェアからの制御方法などを確認していこう。「Razer Tomahawk ATX」に加えて、マザーボードにはASRock Razer Editionの「B550 Taichi Razer Edition」を用意。さらに「Razer Kunai Chroma – RGB 120MM LED PWM 3FAN」(型番:RC21-01810100-R3M1)を用意し、「Razer Tomahawk」のフロントに2基、リアに1基追加している。そのほかCPUには、マザーボードに合わせてSocket AM4のAMD Ryzenから、12コア/24スレッドで、TDPが105WのAMD Ryzen 9 5900Xを組み合わせている。
Razer純正PCケースとして2020年に登場した「Razer Tomahawk」シリーズのATXモデルで、実際に組むことにした |
「Razer Tomahawk」シリーズのフロントパネル中央部には、発光する三頭蛇ロゴを配しており、PC待機電流で常時発光する仕組みになっている |
マザーボード上のLEDギミックと、ヘッダーピンに接続したLEDデバイスを、Razer Synapseソフトウェアから制御できるASRock Razer Edition。今回はAMD Socket AM4の「B550 Taichi Razer Edition」を用意した |
3基パックの「Razer Kunai Chroma – RGB 120MM LED PWM 3FAN」を追加 |
付属品はファン1基あたり、4つのテーパーネジと、ファン固定ゴムブッシュになっている。なお、テーパーネジは製品にあわせて、一般的なものより長くなっている |
ファン回転はマザーボードから制御できるが、せっかくなので「Razer PWM PC Fan Controller」を追加してみた |
2.5インチサイズとなる幅70mm、奥行き100mm、厚さ18.65mmとなっている |
PWM4pinコネクタを側面に4つずつ用意し、最大8基のPWMファンを接続、制御することができる | 中央部には、うっすらと三頭蛇が描かれている |
裏面にはマグネットを備え、PCケース裏面などに貼り付けることができる | MicroUSBとUSB2.0ヘッダーピンケーブルと、SATA電源ケーブルが付属する |