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最終更新日 2021年1月28日 0:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.710

これで全てが分かる。Cooler Master「MasterCase SL600M」徹底解説

2019.01.07 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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Cooler Master PCケース

グラフィックスカードを搭載してみる

次はグラフィックスカードを搭載する。搭載テストに使用したのはGIGABYTE「AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME 11G」。長さ290mmのハイエンドグラフィックスカードだ。そもそも拡張カードの有効スペースは公称318mmだけに、こちらも問題なく収まるはずだ。なお拡張スロットをユニットごと90°に回転設置ができるが、今回は標準的なスタイルで固定を試みた。

sl600m_98_1024x768
2段分の拡張スロット金具を外し、GeForce RTX 2080Tiをマウント。右手に隣接する電源ユニット用カバーまだの距離は約25mm程度確保できている

3スロット分に迫る重量級グラフィックスカードの搭載もクリア。さすがに大型筐体と言ったところだが、気になる点もある。「MasterAir MA620P」のエアフロー方向を煙突構造に習ってマウントすると、グラフィックスカードの背面側と約10mmしか隙間ができなかった。これでは冷却ファンの半分が覆われる事になり、やや密着しすぎているように思える。回避策としては、グラフィックスカードを垂直マウントにすれば状況は多少改善されるはずだ。

sl600m_99_1024x768 sl600m_101_1024x768
代わりに「MasterAir MA410M TUF Gaming Edition」(型番:MAM-T4PN-AFNPC-R1)に換装すると、実測約40mmのマージンが確保できた ちなみに電源ユニット用カバーに7mm厚のSSDを搭載したところ、干渉することなく両者が共存できる事が分かった
sl600m_102_1024x768
垂直マウントをテストすべく、オプションの「Riser Cable PCI-E 3.0 x16 (200mm)」(型番:MCA-U000C-KRC200)を用意した。搭載向きを変えただけなので、クリアランスに問題はなく、グラフィックスカードの存在感がアップした

電源ユニットを搭載してみる

フロントパネル裏手の搭載エリアに、電源ユニットをマウントしてみる。まずはサイドプレートを外し、露わになったカバーを取り出す。そしてボックス状のカバーに電源ユニットをネジ留めし、元の位置に固定。電源ユニットを覆い隠すカバーを固定すれば搭載作業はほどなく完了。電源ケーブルを露出せずに筐体内部に収める事ができた。

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電源ユニットの搭載にはカバーを全て取り外す必要がある。なおボックス状のカバーへのネジ留めは一般的なインチネジを使用。冷却ファンはフロントパネル側に向けてマウントする
sl600m_105_1024x768 リア下部にあるインレットから内部を中継するケーブルは実測で1,050mmのロングタイプ。十分な長さだけに、電源ユニットはフロントパネル裏手のどの位置にも固定できる
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ボックス状のカバーに固定した電源ユニットをフロントパネル裏手にマウント。搭載位置は任意のポジションが選択できる。なお搭載できる電源ユニットの長さは交渉200mmとされる
sl600m_104_1024x768 最後に電源ユニットおよび電源ケーブルをすっぽりと隠すカバーを装着。左側面の強化ガラス製サイドパネル越しから電源ユニットの存在を一切感じさせない
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360mmサイズラジエターの簡易水冷ユニットを搭載してみる
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