エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.544
2017.02.17 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「Z270 Taichi」の制御プログラムは、ASRockおなじみの「インタラクティブUEFI」。基本情報に1画面でアクセスできるダッシュボード形式の簡易モード「Easy Mode」と、詳細設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードを備え、「F6」キーでシームレスに移行可能。またファンの回転数を細かく設定できるファンコントローラ「FAN-Tastic Tuning」や、搭載コンポーネントをケースを開けずに確認できる「System Browser」、UEFI上から最新BIOSにアップデートできる「Instant Flash」など、ASRockオリジナルのユニークな機能を多数実装する。なお各項目や設定値はバージョンによって異なる可能性がある。
UEFIのバージョンや搭載CPU、メモリスピードやストレージなど、システムの基本情報を1画面で確認できる「Easy Mode」 | |
右下のToolsからはUEFIアップデート機能「Instant Flash/Internet Flash」の他、「System Browser」と「Fan-Tastic Tuning」を呼び出すことができる | |
マザーボードに実装されているコンポーネントを確認できる「System Browser」 | 「FAN-Tastic Tuning」を使えば、マザーボード上の5つのファンコネクタの回転数を細かく制御できる |
太極図をモチーフにしたロゴがデザインされている「Advanced Mode」。モードの切り替えは「F6」キーでシームレスに行える | |
詳細なチューニング項目が並ぶ「OC Tweaker」タブ。プリセット機能も「Advanced Turbo」「Load Optimized CPU OC Setting」「Load Optimized GPU OC Setting」の3種類が用意される | |
CPUのコア倍率は8~120倍まで設定可能 | BCLKは90~1,000MHzまで、STEP値は0.0625~5.5625MHzの範囲で設定できる |
ASRock独自機能がまとめられた「Tool」画面。なお「インタラクティブUEFI」の詳細についてはこちらのレビューにまとめているので合わせて参照頂きたい |