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最終更新日 2023年3月28日 0:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.523

門馬ファビオ直伝。Thermaltake「Pacific」で組むDIY水冷の世界

2016.11.02 更新

文:GDM編集部 Tawashi / 絵踏 一

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MODPC Thermaltake 水冷 門馬ファビオ

ハードチューブを取り付けてみる

完成した加工済みハードチューブだが、取り付ける前にやらなければならない事がある。まずは計測したサイズに合わせて「ハードチューブ用カッター」を使いカットをする。約10mm以上ならばカッターで切断することができる。ちなみに、使い方はハードチューブを挟み、締めてカッターを回すだけ。何度か繰り返せば慣れてくる。

「ハードチューブ用カッター」の先端にあるローラーにハードチューブを挟む。その後は締めて回すだけで、固いハードチューブも簡単にカットできる

お次はカットした切断面をきれいにする。これを怠ると、フィッティング内部のOリングを傷つけ、思わぬ水漏れの原因となりかねない。「リーマー」を使い、ハードチューブ加工後の切断面を削り、滑らかにしておこう。ここまでくれば、ようやくルート1のチューブが完成。あとは取り付けるだけだ。各フィッティングに対して垂直にハードチューブが挿さっているかチェックしておくのも忘れずに。

「リーマー」にハードチューブの切断面を当て、くるくる回転させる。力は要らず短時間で終わる作業だ 左が「リーマー」使用前。右が使用後の断面。バリが取れ滑らかになっているのが分かる
完成したルート1のハードチューブ。短い部分が約75mm、長い部分が約125mmという寸法。マジックのマーキングは完成後にクリーナーで拭き取れば問題ない
無事に「ラジエターからポンプ一体型リザーバー」のハードチューブ接続に成功。約2mm前後の誤差であれば各パーツのあそびで対応可能だが、フィッティングに対して垂直であるか確認は必要

ハードチューブ加工 ~その2~

次は「ウォーターブロックからラジエター」を接続するルート2のチューブ作成だ。ここでは90度の曲げ加工を2回行い、両端を曲げたコの字型にする。まずはルート1の時と同様、90度の曲げ加工を行う。長さはあとで調整できるが、ラジエター側の曲げポイントまでの距離は60mmなので、それ以上の長さを確保しておこう。

微妙な長さ調整はカットで対応できるが、事前におおよその距離感はしっかりと把握しておこう

2回目の曲げ加工はウォーターブロック側だ。ウォーターブロック側のフィッティングから、ラジエターのフィッティングまでの距離を計測する(実測値で200mm)。ここで重要なのが、加工時の“のびしろ”を考慮しておくこと。90度曲げる場合は約-5mmほど距離を取るのがコツだ。ここは色違いのマジックでマーキングしておくと後々分かり易い。

今回は計測したポイントを赤、“のびしろ”を考慮した-5mmのポイントを黒のマジックでマーキング。マンドレルに合わせる際には黒のマーキングを中心にして曲げると、ぴったりと長さが合う
完成したルート2のハードチューブ。左(ラジエター側)の短い部分が約60mm、間は200mmで右の短い部分は約80mmという寸法
2本目「ウォーターブロックからラジエター」のハードチューブ接続に成功。ここまでくればハードチューブの加工にもだいぶ慣れてきたはずだ

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ハードチューブ加工 ~その3~
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