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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.381

SATA3.0×18ポートの超弩級マザーボード、ASRock「X99 Extreme11」実力検証

2014.12.15 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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ASRock マザーボード

LSI「SAS 3008」コントローラでRAIDドライブを構築する

「X99 Extreme11」に搭載されているLSI「SAS 3008」は、RAID機能に対応しているため、複数台のドライブを接続すれば、高速かつ冗長性に優れるストレージ環境を構築することができる。そこで今回は起動ドライブの他に、3台のPLEXTOR「PX-256M5Pro」を用意し、専用ソフトウェア「MegaRAID Storage Manager」によるRAID環境の構築方法について、簡単に紹介をしておこう。

「MegaRAID Storage Manager」を起動すると表示されるホスト一覧から、設定したいホストをダブルクリックで選択
ログイン情報には、Windowsログインと同じユーザー名とパスワードを入力
ログインに成功するとホストに接続されているドライブの状態が確認できる
「Dashboard」タブまたは、画面上部の「Create virtual drive」アイコンを選択するとウィザードが起動。通常運用であれば「Simple」を選択しておけば問題ない
次にRAIDレベル、使用ドライブ数、容量を選択。ちなみに今回はパフォーマンスを重視したRAID 0環境構築した
確認画面で設定内容をチェックし、「Finish」ボタンをクリックすればRAIDドライブが構築される
「Logical」タブのリストをチェックすると、3台のSSDでRAID 0ドライブが構築されているのが確認できる
Intel X99 ExpressのSATAポート(画像左)に接続した場合と、「SAS 3008」(画像右)に接続した場合のベンチマーク結果。4K QD32では若干差を付けられるものの、それ以外は同等以上の性能を発揮する
SSD×2のRAID 0(画像左)と、SSD×3のRAID 0(画像右)のベンチマーク結果。特に4K QD32のスコアが大きく向上しており、起動ドライブやアプリケーション用ドライブでは、存分に力を発揮してくれるだろう
RAIDドライブの構築は、コントローラに内蔵されているRAID BIOSから行うこともできる

高クロックメモリの導入効果をチェック

「F4-2666C15Q-16GRR」(画像左)、「F4-3200C16Q-16GRKD」(画像右)ともXMPプロファイルを選択するだけで、規定クロックでの動作が可能だった

Intel X99 Expressプラットフォームの大きなメリットの1つに、DDR4メモリとクアッドチャネル対応による広いメモリ帯域幅がある。特に「X99 Extreme11」では、最高DDR4-3200MHzの高速メモリに正式対応しているため、リファレンス環境から更なるパフォーマンスアップが期待できる。そこで、「F4-2666C15Q-16GRR」と「F4-3200C16Q-16GRKD」の2種類のメモリを使い、リファレンス(2,133MHz)からどの程度メモリ帯域が向上するのか確認していこう。なおメモリ設定は、いずれも登録されているXMPプロファイルを使用している。

Sandra 2015:メモリ帯域(GB/秒)
Sandra 2015:メモリレイテンシ(ns)

DDR4-2133MHzとDDR4-2666MHzの比較では約15%、DDR4-2666MHzとDDR-3200MHzの比較でも約5%と確実にパフォーマンスは向上している。CPUやグラフィックスカードに比べると、トータルパフォーマンスへの影響は小さいが、マルチスレッド処理ではメモリ帯域不足がボトルネックになることも多く、可能な限り高速なメモリをチョイスしたい。またレイテンシに関してもDDR4-2133MHzからは確実に短縮されることから、Haswell-Eのパフォーマンスを最大限に発揮するなら、最低でも2,666MHzクラスのメモリを用意したほうがいいだろう。

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「A-Tuning」による簡易オーバークロックに挑戦
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