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最終更新日 2026年7月5日 10:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.245

MSIがゲーマーたちに捧ぐ。GTX 700世代の鉄板ハイエンド「N770GTX Twin Frozr 4S OC」を選ぶ理由

2013.06.29 更新

文:GDM編集部 絵踏 一

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抜群の安定動作を支えるのは豪華仕様の独自基板

次は「N770GTX Twin Frozr 4S OC」の誇る、ミリタリークラス4コンポーネント仕様の基板を観察してみよう。基板上には10年超の長寿命を実現する固体コンデンサや高効率コンデンサHi-C CAP、高い電流容量と低温動作が特徴のチョークコイルNew SFCなど、豪華仕様なコンポーネントの数々で構成されている。さらなるオーバークロックを施して楽しみたいという玄人向けなニーズはもちろん、通常動作における抜群の安定性にも貢献。長く安心して使いたいという向きにもマッチする。

N770GTX Twin Frozr 4S OC
クーラーと放熱プレートを取り外すと「N770GTX Twin Frozr 4S OC」の基板が姿を現す。電源回路は恐らく6+2フェーズ構成と思われる
N770GTX Twin Frozr 4S OC N770GTX Twin Frozr 4S OC
チョークコイルやMOSFETなど、電源周りはカード右側に集中して配置されている 普段はアルミ製の放熱プレートでカバーされているMOSFET
N770GTX Twin Frozr 4S OC N770GTX Twin Frozr 4S OC
「New SFC」は一般的なチョークコイルに比べ30%高い電流容量と電力効率を誇り、約35℃低温で動作する 基板上に実装されたコンデンサは、すべて10年以上の長寿命を誇る固体コンデンサが採用されている
N770GTX Twin Frozr 4S OC N770GTX Twin Frozr 4S OC
基板右端に実装されているのは、デジタル電源回路を構成するPWMコントローラだ 基板中央に実装されたNVIDIAのハイエンドGPU GeForce GTX 770。GTX 680と同じ「GK104」コアを採用する
N770GTX Twin Frozr 4S OC N770GTX Twin Frozr 4S OC
計8枚で2GBを構成するSamsung製メモリチップ「K4G20325F0-FC03」 基板保護を兼ねたアルミステーに囲まれているSLIコネクタ
N770GTX Twin Frozr 4S OC N770GTX Twin Frozr 4S OC
PCI-Express補助電源は8pin×2仕様。オーバークロックなどを見据え、リファレンスから増強された 大型クーラー「Twin Frozr 4S」を駆動させている4pinコネクタ

簡易OCツール「Gaming APP」で“ワンクリックブースト”

通常グラフィックスカードのオーバークロックといえばクロックや電圧の調整が面倒で、やや敷居が高い印象がある。そこでオススメなのが、MSIが「GAMING Series」向けにリリースしている簡易OCツールGaming APPだ。使い方は“OC Mode”“Gaming Mode”“Silent Mode”の3項目から好みの設定を選択するだけと極めて簡単。試行錯誤が必要な手順をすべてスキップし、ツール側が最適なコアクロックとファン速度に自動で調整してくれるというワケだ。
 早速“OC Mode”を試してみたところ、ブーストクロックが出荷時を100MHz近く上回る1201.9MHzにアップ。労せずしてパフォーマンスアップを実現した。細かなチューニング次第ではさらに上も狙えるかもしれないが、文字通りの“ワンクリック”でオーバークロック効果を体感できるのは嬉しい。安定動作の範囲内におけるクロック調整のため、ゲーム中の挙動も心配なし。手軽にパフォーマンスアップを狙うなら積極的に活用したい機能だ。

N770GTX Twin Frozr 4S OC N770GTX Twin Frozr 4S OC
ワンクリックでパフォーマンスアップを実現する「Gaming APP」。静音重視の“Silent Mode”に比べ、“OC Mode”では動作クロックが150MHz近く上昇した
N770GTX Twin Frozr 4S OC N770GTX Twin Frozr 4S OC
「GPU-Z 0.7.2」で動作クロックをチェック。出荷時の状態でも公称を上回る1149.7MHzで動作しているものの、“OC Mode”では設定通り1201.9MHzまでさらにクロックが上昇している
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「N770GTX Twin Frozr 4S OC」パフォーマンスチェック
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