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最終更新日 2026年5月28日 12:17

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.211

CORSAIRのこだわりが詰まった80PLUS GOLD電源 「HX1050」検証

2013.02.24 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 ひと頃に比べて大幅に品質が向上した電源ユニット。ローエンドモデルでも粗悪なものに出会う機会はめっきりと減り、ハイエンドモデルではどのメーカーでも高効率、高出力、低騒音は当たり前。しかし、実際に購入して手にとって見ると、メーカーごとの細かなこだわりや作りの良し悪しが目に付き、後悔することもしばしば。やはり“定番メーカーの製品が安心”ということになるわけだ。
 そこで、今回は電源ユニットのメジャーメーカーCORSAIR Memory(本社:アメリカ カリフォルニア州)のハイエンド電源ユニット「HX」シリーズの1,050Wモデル「HX1050」を国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)より拝借し、そのこだわりと使い勝手をじっくりと検証して行きたい。
HX1050
CORSAIR「HX1050」(型番:CP-9020033-JP)
製品情報(CORSAIR / リンクスインターナショナル)
2月23日発売開始 市場想定売価29,800円前後

幻の80PLUS GOLD認証電源「CMPSU-850HXJP/750HXJP」のDNAを受け継いだ「HX」シリーズ

CMPSU-850HXJP 「HX」シリーズの850Wモデル「HX850」(型番:CP-9020032-JP)も2月23日より発売開始。市場想定売価は税込24,800円前後

CORSAIRの80PLUS GOLD認証電源と聞いて、「CMPSU-850HXJP/750HXJP」を思い浮かべる読者も多いことだろう。国内市場初の80PLUS GOLD認証モデルとして登場する予定だったが、SILVER認証取得を基準に開発されていたため、GOLD認証が幻となった電源ユニットだ。とは言え、効率と品質の高さは折り紙つきで、当時のアキバでは人気モデルの一つに数えられていた。実は筆者も「CMPSU-750HXJP」にはお世話になっており、購入当初はテストマシン、現在はメインマシンとして3年以上経過した今でも元気に稼働している。
 「HX」シリーズは、そんな名機のDNAを受け継いだCORSAIRブランドのハイエンド電源ユニット。正式に80PLUS GOLD認証を取得した高効率モデルで、容量は650W、750W、850W、1050Wの4機種がラインナップ。なお、650Wと750Wは昨年10月に、850Wと1050Wモデルは今月23日より国内発売が開始される。

HX1050 HX1050
1次側コンデンサは日本メーカー製105℃電解コンデンサを採用 サーバーグレードの優れた回路設計により周辺温度50℃の環境でも安定した出力を実現

ハイエンドモデルらしく品質にもこだわり、1次側コンデンサは耐久性と安定性に優れる日本メーカー製105℃電解コンデンサを採用。さらに最高レベルの変換システムと発熱を抑えた回路設計によって、周辺温度50℃という過酷な環境でも出力低下なく安定した性能を発揮できるのが特徴だ。

HX1050 CORSAIR製電源ユニットは「HX」シリーズ以外にも、「AXi」「AX」「TX」シリーズが「サーバーグレード」に対応する。なお対象製品にはステッカーが添付されているので一目で確認することができる

電源容量1,050W、+12V出力87.5Aを誇る「HX1050」

今回検証する「HX1050」は、電源容量1,050Wを実現した「HX」シリーズ最上位モデル。1,200Wオーバーの製品も多いハイエンド電源では標準的だが、最近ではCPU、グラフィックスカードとも省電力志向のため、極端な構成でない限り容量不足を心配する必要はないだろう。またシングルレールの+12V出力は最高87.5Aを誇り、ハイエンドグラフィックスカードによるマルチGPU構成でも安定した動作を実現する。

HX1050 HX1050
回転数可変の140mmファンを搭載。負荷レベルが20%までは完全にファンの回転を止めるファンレス駆動を実現 PCI-Express補助電源6+2pinは直結式×2、モジュラー式×4の合計6本

冷却ファンは140mm口径のダブルボールベアリングファンで、負荷が低い状態ではファンの回転を停止させる“ハイブリッド・サイレントファンコントロール機能”により、静音性と冷却性能を両立。ケーブルはATX 20+4pin、CPU 4+4pin、PCI-Express補助電源6+2×2が直結式、そのほかを着脱式としたセミプラグイン方式で、ケース内のケーブルマネジメントにも配慮した。
 また、電源ユニットはPCパーツの中でも比較的長期間に渡って使用するパーツだが、「HX1050」を含む「HX」シリーズでは、7年間の長期保証が付いている点も重要なポイントといえるだろう。
HX1050HX1050

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