2026.09.21 10:45 更新
2026.09.19 配信
SAPPHIRE Technology(本社:香港)は2026年9月19日(現地時間)、同社創立25周年についてのコメントを発表した。2001年の創業以来、ATIおよびAMDとの協業を続け、グラフィックスカードを中心に事業を拡大。現在はマザーボードやMini PC、プロフェッショナル向けグラフィックス、産業用組み込みプラットフォームなども展開している。
同社はATIリファレンスカードの製造拠点として事業を開始。その後は冷却設計やシステム設計、製造技術を蓄積し、「ATOMIC」「TOXIC」「NITRO+」「PULSE」「PURE」「EDGE」などの製品シリーズを市場に投入してきた。
AMDとのパートナーシップはATI Radeon時代から現在のRDNAアーキテクチャまで続いており、コンシューマ向けゲーミング製品のほか、プロフェッショナルビジュアライゼーション、AI PC、組み込みシステム、ロボティクス、車載および商用市場へと協業領域を広げている。
AMDの会長兼CEOを務めるLisa Su氏は、SAPPHIREが優れた設計とエンジニアリングによって、歴代のAMD RadeonおよびRyzenテクノロジーを世界中のユーザーへ届けてきた信頼できるパートナーであるとコメント。ローカルAIやエッジAIを含む新たな領域で、今後さらに協業を拡大していく考えを示した。
SAPPHIREは今後、従来のデスクトップ向けグラフィックスカードに加え、「NITRO+」「PULSE」「PURE」ブランドのマザーボードや、EDGE AI Mini PCシリーズのラインナップを拡充する。
EDGE AI Mini PCシリーズには、最大50TOPSのNPU性能を備えるAMD Ryzen AIプロセッサを採用。クラウドに依存せず、端末上でAI処理を実行するローカルAI用途を想定する。
また産業分野では、「EDGE+ APEX」や「EDGE+ Rave 2」などの組み込みプラットフォームを展開。産業用ロボット、車載コンピューティング、エッジ環境における画像認識などへの導入を見込む。
創業者兼CEOのKD Au氏は、創立25周年は顧客やAMDをはじめとするパートナー、SAPPHIREの全メンバーによって実現した節目であると説明。次世代グラフィックスやマザーボード、組み込みシステム、エッジAIが新たな可能性を切り開くとして、今後も業界を先導していく姿勢を示した。
なお創立25周年を記念し、SAPPHIRE Technology公式InstagramおよびFacebookでは、記念プレゼントキャンペーンが予定されている。賞品や応募期間などの詳細は今後発表されるという。
文: 編集部 松枝 清顕
SAPPHIRE Technology: https://www.sapphiretech.com/

